マッチングアプリの名前の付け方。おすすめニックネームと本名を聞かれた時の対応
マッチングアプリを使用するためには、名前(ニックネーム)を設定する必要があります。今回は男性・女性におすすめの名前の付け方や本名を聞かれた場合の対処法など、マッチングアプリにおける名前の設定について、さまざまな面から解説します。
マッチングアプリではプロフィールの登録が必須ですが、名前(ニックネーム)の付け方に迷う人は多いのではないでしょうか。
実は、どんな名前を付けるかによって、相手に与える印象が変わります。マッチングアプリで出会いを見つけたいなら、好印象を与える名前の付け方を知っておきましょう。
今回は、マッチングアプリ上の名前について徹底解説します。
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マッチングアプリで名前を付ける時のポイント
マッチングアプリで名前を付ける時には、意識すべきポイントが4つあります。
(1)本名ではなくニックネームを付ける
マッチングアプリで名前を付ける際は、本名ではなくニックネームを使って自分の身を守りましょう。
マッチングアプリにフルネームで本名を載せると、SNSを経由して個人情報を知られたり、犯罪に巻き込まれたりする危険性があります。
名前が珍しい人は特に、名字か下の名前の一方を載せるだけでも身バレしやすいです。
本名に近い名前を使いたいなら、後述のように名前をもじったニックネームや、過去に呼ばれていたあだ名を付けましょう。
(2)やりとりで入力しやすい名前を付ける
マッチングアプリでは、なるべくシンプルで入力しやすい名前を付けましょう。
名前に記号や絵文字、難読漢字が入っていると、メッセージを送る際に手間が掛かります。
個性的な名前は印象に残りやすいですが、相手にとっては入力の負担があるため避けるのが無難です。
名前を入力するのが面倒になると、メッセージの返信を後回しにされるかもしれません。結果として連絡が途絶えてしまうことがあるので、注意が必要です。
(3)本名をもじった名前を付ける
マッチングアプリの名前に迷った時は、本名をもじった名前を付けるのがおすすめです。
マッチングアプリでは、仲が深まった時やデートの際に本名を教え合うことがあります。本名をもじったニックネームを使っていれば、本名を教えた時にギャップがなく、名前を付けた経緯を説明しやすいです。
例えば、「みさき→みさ」のように、本名の一部分を変えるのも1つの手。本名をもじったニックネームは、身バレのリスクを軽減できるのもメリットです。
(4)相手が覚えやすい名前を付ける
マッチングアプリで名前を付ける時は、相手にとって覚えやすいかどうかを意識しましょう。
親しみにくい名前は、相手に覚えてもらえないかもしれません。長過ぎる名前や発音が難しい名前などが当てはまります。
読みやすさを重視すると相手に覚えてもらいやすいため、できれば5文字以下で親しみのある名前や、ひらがなの名前を付けるといいでしょう。
(5)呼び方に困らない名前を付ける
マッチングアプリでは、相手が気軽に呼べるような名前を付けましょう。
マッチングした後の初回のやりとりでは、相手をさん付けで呼ぶのが基本です。しかし、名前に「○○くん」「○○ちゃん」といった敬称が付いていると、相手はさんを付けるべきなのか、さんを付けずに呼ぶべきなのか迷ってしまうかもしれません。
名前の呼び方に迷うと、やりとり自体を敬遠される可能性があります。
敬称以外に、呼ぶのが恥ずかしい名前や下ネタに関連する名前も避けるのが無難です。
(6)リスク回避! 個人情報漏洩の可能性がある名前にはしない
ニックネームを考える上で本名を避けることはマストですが、個人情報が分かるような名前にはしないように気をつけてください。
例えば、本名が分かりやすいニックネームに生年月日を入れるなどは、個人を特定されるリスクがあります。本名以外の部分から個人情報がバレてしまわないよう、注意しましょう。
【男女別の例】好印象を与える名前・ニックネームの決め方
マッチングアプリでは、プロフィールを見てマッチングするかを決めます。
名前はプロフィールの最初に表示されるのが基本なので、なるべく印象が良い名前を付けたいところ。
ここでは、好印象を与えるおすすめの名前・ニックネームを紹介します。
(1)名前の一部をローマ字で表記する
下の名前の一部だけをローマ字にしたニックネームは、おしゃれなイメージがあって好印象につながります。
例えば、以下のように、名前の一部をローマ字に変換してみましょう。
例
・「しょうた」→「Sho」
・「ここみ」→「Coco」
(2)名字と名前を合体させる
名字と名前を合体させて、呼びやすいニックネームを付けるのも効果的です。
以下のように、響きが良ければ相手に覚えてもらいやすくなります。
例
・「やまだけんた」→「ヤマケン」
・「よしうらみほこ」→「よしみほ」
(3)下の名前をひらがなで表記する
下の名前をひらがなにすれば、読みやすさと覚えやすさの両方を押さえたニックネームを付けられます。
漢字やカタカナ、ローマ字に比べると、ひらがなの名前は親しみやすい印象を持ってもらえます。
例
・「やまだはなこ」→「はなこ」
・「すずきしゅうじ」→「しゅうじ」
(4)名前をもじる
下の名前をもじって簡潔なニックネームにするのもおすすめです。
シンプルなニックネームは呼びやすいため、好印象につながります。
例
・「みさき」→「みさきち」
・「つよし」→「つよぽん」
【NG例】悪い印象を与える名前・ニックネーム
マッチングアプリで使う名前は自由に決められますが、付け方によっては悪い印象を与えることがあります。
プロフィールを見た時点でフェードアウトされないように、避けるべき名前の付け方を知っておきましょう。
(1)イニシャルなどプロフィール初期状態の名前
マッチングアプリの名前を初期設定のままにしておくと、アプリを真面目に使っていないと思われやすいです。
マッチングアプリでは、初期状態の名前が以下の例のようなイニシャルで設定されることがあります。イニシャルだけでは印象に残りにくい上に、「適当に登録したのでは」とマイナスなイメージを持たれるかもしれません。
もしマッチングできたとしても、相手は何と呼べばいいか分からず戸惑ってしまい、呼び方を聞く手間が発生します。
NG例
・「すずきゆうた」→「Y.S」
・「みやもとのりこ」→「N.M」
(2)アルファベット一文字や数字など意味が分かりにくい名前
パッと見て意味が分かりにくい名前は悪い印象につながりやすいので避けましょう。
自分にしか意味が分からない名前は、他人からすると読みにくいため覚えてもらえません。
意味が分かりにくい名前の例は、以下の通りです。
NG例
・アルファベットのみの名前(花子→「H」など)
・名字と名前をイニシャルっぽくつなげた名前(「yy」など)
・数字や記号、英単語、顔文字だけの名前((・∀・)など)
(3)ちゃん付けなど幼い印象を与える名前
幼い印象を与えるニックネームは、避けるのが無難です。例えば、自分の名前に「ちゃん」や「くん」などを付けるニックネームなど。
幼いイメージのニックネームを設定していると、相手から敬遠される可能性が高くなります。
食べ物や「ま」のような1文字だけの名前も幼さを感じさせやすいので、注意しましょう。
NG例
・「なおこ」→「なこちゃん」
・「まさひと」→「ま」
・食べ物の名前(「おにぎり」「プリン」など)
マッチングアプリで偽名を使うのはアリ?
マッチングアプリではさまざまな理由から偽名を使う人がいます。
しかし、本名との関連性が薄い偽名をニックネームにすると、本名を教えた際に不信感を持たれる可能性があります。
以下が偽名を使う主な理由です。
・名前が珍しくて特定されやすい
・名前と顔写真がセットになると身バレしやすい
・マッチングアプリを遊び目的で使いたい
・有名人で名前が知られている
中には遊び目的のために偽名を使っているケースもあるため、偽名を使う人に対して不信感を抱く人は多いです。
本名を教え合った際に偽名だと分かると、「偽名を使われていたんだ」とがっかりされるかもしれません。
マイナスな印象を避けるために、できれば本名をイメージしやすいニックネームを付けましょう。
マッチングアプリで名前を聞かれたら教えるべき?
マッチングアプリで名前を聞かれた時、無理に名乗る必要はありません。
真面目に出会いを探している人ならば、「本名は会ってからでもいいですか?」と言って嫌がる人はいないはず。
まずは、マッチングアプリで本名を聞かれた時の断り方を紹介します。
(1)「もっと親しくなってから」と言って断る
マッチング相手に本名を教えたくない場合は、素直に断っても問題ありません。
「もっと親しくなったら教える」と伝えれば、角を立てずに断れます。先に相手が本名を教えてきても、自分が教えたくない場合は無理に教える必要はありません。
相手が誠意を持ってマッチングアプリを使っている人なら、本名を教えることへの不安を理解してくれるはず。断ってもしつこく本名を聞いてくる人は、他の場面でも嫌がることをする可能性が高いです。
いつまでも本名にこだわるなら、フェードアウトして距離を置くことも視野に入れましょう。
(2)LINEメッセージ交換時に下の名前だけ教える
LINEを交換するタイミングで本名を聞かれたら、下の名前だけ教えるのが無難です。
LINEを交換する段階は、ある程度仲が深まった状態と考えられます。下の名前で呼び合えば、さらに親密度が上がるでしょう。
ただし、本名をフルネームで知られると個人情報特定のリスクがあるため、教えるのは下の名前だけにしておくと安心です。
その際は漢字ではなくひらがなで教えましょう。関係が途絶えた場合に身バレのリスクを軽減できます。
いつなら聞いてもいい? 本名を教えるタイミング
信頼できない相手にフルネームを教えると、ビジネスや宗教の勧誘といった悪質行為に本名を利用される可能性があります。
そのため、マッチング相手に本名をフルネームで教えるのは、相手を信頼できると判断してからにしましょう。
自分から本名を聞く際も、相手が打ち解けてきたなと感じたタイミングを選ぶといいですよ。
マッチング後やライン交換・初デートではまだ早いかも
マッチングしたすぐ後はお互いの人となりが分かっていないため、本名を教え合うのはまだ早いでしょう。
ライン交換をしたということはある程度仲が深まった状態と考えられるので、下の名前だけなら伝えてもいいかもしれません。ただやはりフルネームでの本名は教えない方が無難でしょう。
初デートも、一度会ってそれっきりになる可能性もあるため、できれば下の名前のみに留めておいた方が安心です。
2回目のデートの約束をした後がおすすめ
おすすめのタイミングとしては、2回目のデートを約束した後です。
初デートでお互いにまた会いたいと思った場合、2回目のデートに進むことになります。その時点で相手のことを信頼できると思ったなら、本名を伝えてもいいでしょう。
2回目デートに誘うコツなどは以下の記事もチェックしてみてください。
マッチングアプリで2回目のデートに誘うコツや成功術をまとめて解説。
マッチングした相手の名前を呼ぶ時の注意点
名前の付け方以外に、相手の名前の呼び方にも注意すべき点があります。相手の名前を呼ぶ時に気を付けたいポイントをまとめました。
◇(1)「名前+さん」で呼ぶこと
マッチング相手の名前を呼ぶ時は、「名前+さん」と敬称を付けましょう。^名前をさん付けして丁寧に呼ぶと好印象を与えられます。
^反対に、「ちゃん」や「くん」といった敬称は軽いイメージを持たれやすいので、避けるのが無難。
また、初めから名前を呼び捨てするのは馴れ馴れしいため不適切です。
◇(2)アカウント名とともに呼び方を聞くこと
名前の呼び方が分からない時は、相手に聞いても構いません。ただし、呼び方を聞く際には不快に思わせない工夫が必要です。
マッチングアプリ上の名前は、アカウント名としてプロフィールに表示されています。そのため、「何と呼んだらいいですか?」と聞くと、相手は「プロフィールをちゃんと読んでいない」と感じるかもしれません。
呼び方に迷った時は、「『アカウント名+さん』と呼んでいいですか?」と確認する形で聞くのが無難です。
ただし、イニシャルやひらがな1文字のように名前として読めない場合は、何と呼べばいいか聞いても問題ありません。
■好印象な名前でマッチングアプリを有利に使おう
マッチングアプリ上の名前は、プロフィール写真とともに一番に目に入る部分です。名前を適当に付けてしまうとマッチング率が低下する原因になりかねないので注意しましょう。
第一印象から好感を持ってもらうために、読みやすい名前や覚えやすい名前を考えてみてくださいね。
(山本茉莉)
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※この記事は2021年07月14日に公開されたものです