今すぐできる「イライラを抑える方法」15選
イライラを抑えるための「4つの心がけ」
イライラしやすい人とそうでない人の差から、何となくどんな考え方をしたら良いかが見えてきましたか?
何かにつけてイライラしていると精神的に疲れてしまいます。なるべく穏やかな気持ちで過ごすためには、どのような心がけが必要なのでしょうか。
イライラを感じた時には、以下のことを思い出してみてください。
(1)イライラした感情も受け入れる
日常生活でイライラした感情を抱くことは、誰にでもあります。
イライラしている自分と向き合って、そんな時にできる対処法を少しずつ取り入れたりすることで、ストレスに対して柔軟に対処できるようになります。
自分の感情を受け入れることに慣れると、自然とポジティブな感情や考えに変わってきます。
(2)自分を客観視する
「今、自分はイライラしているな……」と客観視できるようになると、そのイライラの感情が自分の中で重要なものなのか、冷静になって考えることができます。
また、客観視することで「こんなことでイライラしても無駄だな」と思えれば、気持ちを落ち着かせることもできます。
自分を客観視する癖をつけることができれば、ストレス耐性がついて自分自身をコントロールできるようになるでしょう。
(3)完璧な理解者はいないと考える
人の考え方や価値観、理解する能力には個人差がありますし、自分と全く同じ人間は存在しません。
自分が考えていることを全て完璧に理解してくれる人はいないと考えることで気持ちが楽になるでしょう。
自分とは違った価値観を持つ周囲の言動に対しても、広く受け入れることができます。
(4)イライラを抑える言葉を心の中で唱える
言葉にもイライラを抑える力があります。自分を落ち着かせる言葉を事前に用意しておき、イライラした時にその言葉を心の中で唱えるようにしてみてください。
いざという時のために、これらの言葉を覚えておきましょう。
「なんとかなるさ」
イライラしやすい人はなんでも悲観的に捉えがちです。
トラブルに直面しても「なんとかなるさ」と楽観的に考える余裕は大事。焦った時は「なんとかなるさ」と唱えることで、ポジティブな行動につなげられるでしょう。
「ま、いっか」
イライラしやすい人は完璧主義の特徴があります。「なんでも完璧にこなしたい」という気持ちは時に、心にたくさんの負担をかけてしまいます。
失敗して自分にイライラしても「ま、いっか」と開き直ることで、肩の力が抜けて楽になれるでしょう。
「だいじょうぶ」
人は不安や緊張を感じるとイライラして、マイナス思考になりがちです。
悪い結果ばかり想像していては、イライラは募るばかり。「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と繰り返し唱えることで、少しずつ冷静な自分を取り戻すことができます。
イライラを最小限に抑えよう
イライラした感情は日常のさまざまな場面で、ふとやってくるものです。
「すぐにイライラしてしまう自分が嫌だ」と自己嫌悪に陥る方もいると思いますが、誰にでもあることなので自分を責める必要はありません。
今回のイライラを抑える方法を参考にして、少しずつストレスを感じにくい日々が送れるといいですね。
(朝谷のも)
※画像はイメージです
関連する診断をチェック
※この記事は2021年04月16日に公開されたものです