「お大事に」はどう使う? 意味や例文・言い換え表現を解説
「お大事に」は頑張る仲間への思いやり
いかがでしたか?
「お大事に」は「お大事になさってください」の省略形で、相手の健康を祈ったり、病人やけが人を気遣ったりする気持ちが込められていると紹介しました。
私たちは心身について健康であるのが当然であるかのように日々過ごしてしまい、ついつい無理をしたり注意を怠ったりしがちです。
そして病気やけがを抱えた時、健康の価値を改めて知ることになり、健康維持に努めようと気持ちを新たにするものです。
「お大事に」という声掛けは、そんな私たちが、頑張っている仲間を思いやる気持ちを表している言葉なのかもしれません。
(松岡友子)
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※この記事は2021年02月24日に公開されたものです