「お大事に」はどう使う? 意味や例文・言い換え表現を解説
「お大事に」や「お大事になさってください」はどんな時に使えるのか?(例文付き)
では、「お大事に」や「お大事になさってください」はどのような場面や状況で使うことができるでしょうか。
前段でも触れた通り、「お大事に」は「お大事になさってください」の省略形です。
そのため、親しい間柄に対しては「お大事に」と略して使用しても問題ありませんが、目上の人や取引先などに対しては、「お大事になさってください」と使うのが良いでしょう。
ここでは、「お大事に」「お大事になさってください」を使える場面と合わせて、例文を紹介します。
相手の健康や体調を心配して祈る時
例文
・体調は大丈夫? お大事にね。
・まだまだ寒い日が続きます。どうぞお体お大事になさってください。
病気やけがを負った人を励まし気遣う時
例文
・1日も早いご回復(ご快復)をお祈りいたしております。どうぞお大事になさってください。