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「お大事に」はどう使う? 意味や例文・言い換え表現を解説

松岡友子(コミュニケーションマナーアドバイザー)

「お大事に」や「お大事になさってください」はどんな時に使えるのか?(例文付き)

では、「お大事に」や「お大事になさってください」はどのような場面や状況で使うことができるでしょうか。

前段でも触れた通り、「お大事に」は「お大事になさってください」の省略形です。

そのため、親しい間柄に対しては「お大事に」と略して使用しても問題ありませんが、目上の人や取引先などに対しては、「お大事になさってください」と使うのが良いでしょう。

ここでは、「お大事に」「お大事になさってください」を使える場面と合わせて、例文を紹介します。

相手の健康や体調を心配して祈る時

例文

・体調は大丈夫? お大事にね
・まだまだ寒い日が続きます。どうぞお体お大事になさってください。

病気やけがを負った人を励まし気遣う時

例文

・1日も早いご回復(ご快復)をお祈りいたしております。どうぞお大事になさってください。

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