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愛されたい症候群とは? 満たされない原因と対処法【診断付】

小日向るり子

過剰に「愛されたい」と思ってしまう原因

では、どうして強く「愛されたい」と思ってしまうのでしょうか? その原因に迫ります。

(1)幼少期の愛情不足

赤ちゃんや幼少期の子どもはオムツが濡れたら泣き、お腹が空いたら泣き、欲しい物があればダダをこね、とてもわがままで自由奔放です。

しかし、この時期に「それでも愛される」という体験はとても大切です。自分はありのままで愛される存在であるという体験が薄いと、恋愛をした際にわざと相手を混乱させることをして「こんな私でも好き?」といった相手を試す行動につながりやすくなります。

(2)親からの条件付きの愛情

親にとっての「良い子」でいる時のみしか愛してもらえないという「親からの条件付きの愛情」の中で育つと、自分に自信が持てず、必要以上に相手の顔色を伺う癖がついてしまいます。

そうなると恋愛関係になっても相手の愛情を信じることができず、常に「本当に好き?」といった愛情確認がやめられず、次第にお互いが疲弊していってしまいます。

(3)過去の恋愛で深く傷ついた

信頼し、深く愛した人からひどい裏切られ方をした経験から、自分が愛し過ぎると深い傷がつくというトラウマが残り、その後の恋愛で相手の愛情と自分の愛情の度合いを測るようになってしまいます。

その結果、自分の愛情を出し惜しみして相手からの愛情だけ欲しがるという自分勝手な恋愛になってしまうのです。

愛されたい症候群から抜け出す方法

「愛されたい」と思う理由はさまざまですが、そんな満たされない気持ちを解消するにはどうずればいいのかも詳しくお伝えします。

(1)好きなものを通じて人とつながる

あなたが好きなものは何ですか? 身の周りに同調できる人がいなくても、今はSNSで世界の人とつながることができます。

そんなふうに、自分が好きなものを通じて積極的に人とつながってみてください。「私と恋人」という1対1の閉鎖された空間だけでなく、もっと広い空間でつながれる場所があるということを知ると、一人の愛情だけに固執しなくなります。

(2)自分からしっかり愛情表現をする

「なんでもっと連絡くれないの?」「どうしてもっと自分のために時間を割いてくれないの?」と相手に要求する気持ちが暴走しそうになったら、一度深呼吸をして「じゃあ、自分は相手にきちんと愛情表現しているか」と自分に問いかけてみてください。

相手を責める言葉を送りたくなった時こそ、相手に愛の言葉を送ってみてください。その言葉で、自分自身も満たされることに気付くはずです。

(3)一人で笑顔になれるものを見つける

あえて「趣味を見つけましょう」とは言いません。「趣味」というと「趣味と呼べるものも特にない」とますます落ち込んでしまう方が多いからです。

ですが、趣味と呼べるものでなくても、自然と笑顔になってしまうことは意外と日常の中にあります。例えば、好きなタレントが出ているドラマや映画を見ている時や、欲しかった物を買って満足した時など。それを自覚してその時間を大切にしてみてください。

そうすることで、心が満たされるでしょう。

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