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彼の両親に好かれる「結婚挨拶」のポイント。気に入られる服装や髪型は?

さかもとみき(恋愛コラムニスト)

彼氏の両親に挨拶するシーン別の文例

ここからは、実際に彼氏のご両親に挨拶するシーンで使える例文を、ポイントを交えながら紹介します。彼と一緒に一度練習しておくのがおすすめですよ。

玄関

まず玄関では、彼氏に自分のことを紹介してもらいます。初めて会う場合は、彼に紹介された後、「こんにちは。○○と申します。本日はお時間を頂戴し、ありがとうございます」など、簡単な自己紹介と感謝を述べます。

すでに会ったことがある場合は、「○○と申します」の部分を抜いてもOKです。

挨拶が済んで「中にどうぞ」とご両親から声を掛けられたら靴を脱ぎ、上がらせてもらいます。

リビング

リビングに通されたら、持参した手土産を渡します。基本的な渡し方は、手土産を紙袋から取り出して、一度正面を自分の方に向けて置き、まず時計回りに90度、さらに90度回して相手に正面を向けて差し出しましょう。

そして、入り口に近い下座を意識して座り、タイミングを見て彼氏からご両親に「○○さんと結婚したいと思っています。先方のご両親にはすでにお許しをいただいたので、紹介させてください」といった形で話を進めてもらいます。

次に自分からも、「●●さんと、以前からお付き合いをさせていただいており、先日、私の父と母に結婚の挨拶をしていただきました。2人も結婚に賛成してくれています。●●さんのお父さん、お母さんにも結婚のお許しをいただきたいと思い、本日お伺いしました」などと、伝えてください。

帰り際

滞在時間は、2時間程度を目安にし、帰るタイミングになったら彼氏に切り出してもらいます。

無事に承諾がもらえていれば、「本日はありがとうございました。今後の流れについてはまた相談させてください。どうぞよろしくお願いいたします」などと伝えましょう。

さらに、いただいたお茶やお茶菓子の感想を言えると、なお良し。去り際は、最後まで笑顔でいると、好印象を持たれやすいです。

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