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ウエディングの新時代到来! 密を避けたリモートウエディングが誕生

プレ花嫁研究室

コロナ禍の今、結婚式をして、自分たちのせいでゲストに感染をさせてしまったら……と悩んでいるカップルも多いはず。新しい結婚式の在り方として、話題の「リモートウエディング」について、プレ花嫁研究室が調査しました。

2020年春から、新型コロナウイルスの流行によって生活ががらりと変わった人も多いのでは? ソーシャルディスタンスを保つ、密を避ける、長距離の移動はひかえる……。

さまざまなことが制限され、帰省できなくなった、旅行に行けなくなったと楽しみにしていたことがどんどん無くなっていった2020年。それは結婚式も例外ではなく、キャンセルした、延期したというカップルも多数。

今回は、そんなコロナ禍の結婚式の在り方について解説をしていきます。

これからの結婚式、どうなる?

まずは、招待されるゲスト側の意見について、昨年8月に男女306人へ行った調査結果を紹介します。

Q.2020年10月の結婚式に招待されたら実際どう思う?

実に半数が、参列に関して後ろ向きという結果に!

今はちょっと……という本音も納得できるし、誰も悪くないというのが本当につらいところ。

「結婚式が嫌なわけじゃない」というゲストの気持ち

結婚式は本来、おめでたい日。

参列に後ろ向きなゲストも気持ちよく当日を迎えるためには、一体どうしたらいいのでしょうか?

Q.どんな条件や対応であれば、結婚式に対して前向きに参列したいと思うようになりますか。(複数選択可)

1.オンラインで出席できる

2.直前でも欠席できるなど柔軟に対応してもらえる

3.少人数(10名以下)の結婚式

がTOP3にランクイン!

オンライン飲み会という言葉も聞きなれた今、オンラインを自然に受け入れる文化ができているのかもしれませんね。

では、オンラインで参加をしたいとなるのはどんな時でしょうか?

Q.どんな条件のときにオンラインで参加したいと思うか?(複数回答可)

1.長距離移動がある遠方のとき

2.海外挙式のとき

3.金銭面に余裕がないとき

上位2つは、移動に関する心配が圧倒的。金銭面が苦しいという現実的な意見もありました。

オンラインの際はご祝儀をどうするか、新郎新婦側からの案内が大事です。いただく場合はWEB決済サービスを使うのも手。もちろん遠慮するという選択もあります。ゲストが悩む前に二人で相談して、アナウンスを忘れずに行ってくださいね。

そもそもオンラインで結婚式とは?

その名の通り、「オンラインで行う結婚式」のこと。

実は、「これ!」という明確な形は今のところありません。

これまで実施された例をあげると……

・ゲーム内でアバターを使って行われたバーチャル結婚式

・挙式・披露宴の様子をライブ動画で配信し、ゲストはモニター越しに参加する

・リモートで参加するゲストの自宅に料理を配送

など。

その場にいなくてもリアルタイムでお祝いできることが最大のメリットで、密を避ける工夫としてもピッタリ!

遠方でなかなか参加できないゲスト、体調のこともあって移動が難しいゲストも自宅から参加できるので、新しい形として広がり始めています。

モニターの前でドレスアップして待機って、なんだかわくわくしそうですよね。

オンライン挙式に対応している会場も増えてきているので、まずは一度相談してみるのもおすすめです。

今だからこそ生まれた新しい結婚式の形

確かに「結婚式って、別に今やらなくていいんじゃない?」という意見が出るのも仕方のないことなのかもしれません。

もちろん、結婚式をする・しないだけでなく、今する・しないという選択もふたりの自由。

けれど、働き方や宴会の在り方もリモートワーク、オンライン飲み会という新しいスタイルが生まれ、1年前では考えられないほど、当たり前のこととして受け入れられ始めています。

新しい生活様式が増えていく中で、結婚式にも生まれた「リモートウエディング」という新しい形。

今、結婚式をすると決めた2人は、選択肢の1つに加えるのもいいかもしれませんね。

※プレ花嫁研究室調べ
・調査期間:2020年8月12日~2020年8月17日
・調査方法:インターネット調査
・有効回答数:306件
・調査対象:20~39歳の男女

(プレ花嫁研究室)

※画像はイメージです

※この記事は2020年12月24日に公開されたものです

プレ花嫁研究室

「プレ花嫁研究所」は、マイナビウエディングが運営する結婚式や花嫁情報の調査チームです。結婚にまつわる悩みやギモンなど、プレ花嫁にとってのお役立ち情報を発信していきます。

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