お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

生理中、臭いにおいはなぜ? 生理中の悪臭の原因

松峯美貴(産婦人科医・医学博士)

生理中、独特なにおいが気になることはありませんか? ちゃんとケアしているつもりなのに、このにおいはなぜ発生するのでしょうか。そのにおいの原因と対処法について産婦人科医の松峯美貴先生に解説していただきました。

生理(月経)中、ナプキンの交換をするときなどにモワッとした独特の臭さを感じること、ありませんか? また、そうなると周囲への“においモレ”も心配になってしまうもの。

今回は気になる「生理中のにおい」について、その原因と対策を解説します。

※この記事では月経について、一般的な表現である「生理」という言葉を使ってお伝えします

生理中のにおいが強くなる原因とは?

普段、指を切ったりして血が出ても、においが気になることはほとんどありませんよね。でも、生理中に出る血はなぜにおうのでしょうか?

経血はにおうもの?

生理で出る血は“経血(けいけつ)”といいます。経血は真っ赤で、傷口から出るような血と変わらないように見えるかもしれませんが、血液のほかに子宮内膜(しきゅうないまく)という子宮の内側にある組織なども含まれています。

子宮内膜とは、妊娠した場合にはいわゆる「赤ちゃんのベッド」となる場所。1カ月ほどかけて分厚くなるものの、妊娠しなければはがれ落ち、酵素の働きで液状の経血となって排出されます。

出たての経血はほぼ無臭

出てすぐの経血はほとんど無臭ですが、空気に触れると酸化したり、雑菌が繁殖するなどしてにおいの原因となります。

次ページ:生理中のにおい、気になる時の対処法は?

SHARE