仕事が嫌すぎる瞬間とは? 行きたくないと思う原因と対処法
仕事が嫌になった時の対処法8つ
誰にでも仕事が嫌になることはあります。そんな時に気持ちを軽くする方法を紹介します。
(1)嫌という気持ちを認める
本人は「嫌でたまらない」と感じているのに、「嫌と思わないようにしよう」とするのは逆効果です。
嫌なものは嫌なのです。むしろ、嫌な気持ちを認めて、何が嫌なのかを具体的に分析してみましょう。具体的な理由が分かれば対策が考えられるようになります。
(2)会社を辞める選択肢を持つ
「ずっとここで仕事をしなければならない」と思うと永遠に監禁されているような気持ちになります。
「辞めてもいい」と退職や転職の選択肢を持つだけでも、心が少し自由になるでしょう。
(3)信頼できる人に話す
自分が置かれた状況を分かってくれる人がいる、自分の気持ちに共感してくれる人がいると感じると安心します。
信頼できる人に話すことで、気持ちを整理したり、心の重荷を手放したりしてみましょう。
(4)自分を褒める
真面目な人ほど、苦手なことやできないことがあってはいけないと思いがちです。誰だって完璧ではありません。
欠点のある自分を嫌わなくていいのです。それよりは、こんなに嫌だと思いながらも仕事をしている自分を「頑張っているね」と褒めましょう。自分を肯定すると気持ちが楽になります。
(5)好きなことに打ち込む
仕事のことで頭がいっぱいの時は、意識的に仕事と関係の無いことをする時間を取りましょう。
何かに打ち込んでいる間は、仕事のストレスから離れられます。好きなことをして楽しむと、心が元気になるでしょう。
(6)片付け・掃除をする
空間が目に見えてきれいになると気分もスッキリします。大がかりな断捨離でなくてもいいので、不要なものを捨てたり、輝きが鈍ったものを磨いたりしてみましょう。
何かをやり遂げた達成感や満足感があると、心が満たされます。
(7)泣く・笑う
心が動くと感情も変化します。映画や動画を見たり、小説や漫画を読んだりして、泣いたり笑ったりしましょう。
自分で感じる気持ちを選べるようになると、職場での気分も整えやすくなるでしょう。
(8)大切な人を思う
自分を大切に思ってくれる人を思い出しましょう。そして、その人が掛けてくれそうな優しい言葉を、自分自身に掛けてみましょう。
まるでその人から言われたような優しい気持ちになれるでしょう。
仕事が嫌ならと感じるなら辞めるのも選択肢の1つ
仕事が嫌になる本当の理由は、仕事を通して嫌な気持ちを感じるからです。
感情は自分が感じるもの。
自分がつらくなる感情に焦点を当てるのではなく、幸せを感じる方を選ぶことに取り組んでみるときっと心が楽になりますよ。
会社に行きたくない、辞めたいと思ったら、「無理していかなくてもいい」「辞めることもできる」と、選択権は自分にあることを思い出しましょう。
(大塚統子)
※画像はイメージです
※この記事は2020年06月16日に公開されたものです