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仕事に行きたくない! 4つの原因としんどい時の対処法

ぱぴこ

休み明けの朝など「仕事に行きたくない」と思うことってありますよね。泣くほど行きたくない、家にいたい、休みたい。そんな時、何か対処法はあるのでしょうか? コラムニストのぱぴこさんが、仕事に行きたくない時の考え方などを教えてくれました。

「仕事に行きたくない時の対処法」というコラムなのですが、正直に言いまして、私が知りたい。

「会社行きたくない」
「働きたくない」
「地主になりたい」

……と呟きつづけて数十年。

今日も「会社爆発していないかしら」と夢想しながら電車に揺られて出社した「会社に行きたくない」プロの私に、いったい何が言えるのだろうか……と頭を抱えています。

とはいえ、プロとして日々「会社に行きたくない」「朝、布団から出てないのに既に帰りたい」とゴロゴロしながらも、社会人としてやってきているということは、何かしらの秘訣があったはずだ……! と無理やりポジティブに考えて、どうにかやっていくためのライフハックをお伝えしようと思います。

女性によく見られる「仕事に行きたくない理由」

「仕事に行きたくない理由、それは会社に行きたくないからである」、と言いたいところですが、理由が具体的にある時と、ない時があります。

具体的な場合とは、仕事に起因した「嫌なことがある」場合が大半です。職場の人間関係が嫌、嫌いな仕事がある、などの「嫌」な対象が明確に会社にある場合は、誰だって行きたくありません。

曖昧な場合は、具体的な不満点や嫌いな人がいなくても「なんとなく会社に行きたくない」という気持ちが沸き上がるパターンです。私はだいたい後者です。働きたくない!

女性にありがちな「仕事に行きたくない理由」というのもあります。

「仕事へ行きたくない」は一部のワーカホリック以外にとって、人類共通の心情だと思いますが、女性は生理などの影響もあり、男性より体調や気分などに左右されやすい面があります。

ここではそんな、女性によく見られる「仕事に行きたくない理由」を4つ紹介します。

(1)職場の空気が合わないから

「そんなことで!?」と侮るなかれ。

週5日、強制的に所属する環境が「なんとなく居心地が悪い」場合のストレス度合いははかり知れません。

「なんかやだなぁ」と思うことを毎日続けている中で「会社へ行きたくない」と思うなんて、「人は空気がないと生きられない」と同じくらい明らかです。

明らかに「嫌いな人」や「嫌な人」がいない場合、より「みんないい人なのになんでだろう」とテンションが下がっていく可能性すらあります。

(2)嫌いな人や苦手な仕事があるから

理由が明確なパターンです。職場に明確に「嫌い」「苦手」な人や仕事がある場合、「会社に行きたくない」と思うのは自然なことです。

しかし、社会人である以上、仕事関係の人を好き嫌いで判断もできませんし、仕事も放りだすことができません。

ある意味で「どうにもならない」ことがあるからこそ、「会社」へ行きたくないと思ってしまうのは自然なことです。

(3)会社の立地が自分にとってあまり良くないから

「幼稚園生か」というツッコミが入りそうですが、立地は地味にテンションに影響します。

自分の好きな街、そうでもない街というものは存在します。

理由は人によるでしょうが、会社の立地が自分の「あまり好きではない街」だった場合、会社そのものではなく、その街に対するテンションが低いことで結果として「会社(がある街)に行きたくない」という感情が芽生えても不思議ではありません。

ちなみに私はテンションに影響するため、転職の際はその会社の入っているビルや場所は重視します。

(4)天気が悪いから

「子どもか」と言われそうですが、雨や風、雪やひょう……など、気が滅入る天気の時に「家から一歩も出たくない」と思うのは至極まっとうな感性です。

最近は天候不良時のリモートワークなども導入されてはいますが、そうはいっても単純な雨だけで「リモートにします!」と柔軟に働ける環境が整備されているわけでもありません。

雨で広がる髪やのらない化粧を前に「会社に行きたくない……」とうなだれるのは仕方がないことです。

仕事に行きたくない理由が分からない時は?

会社に行きたくない理由が曖昧であるものの、とにかくしんどい気持ちが強い時、以下のようなパターンが考えられます。

(1)体調が悪い・疲労がたまっている

どんなに仕事が好きで意欲があっても、体調不良だったり疲れがたまっていたりする時は会社に行きたくないと思うこともあるでしょう。

仕事が嫌なわけではないのに、行きたくない気持ちが強い場合は、自身の体の様子をよく観察してみてください。

その時は、何よりも無理をしないことが大切です。

(2)プライベートでモチベーションが下がることがあった

仕事以外の私生活で、何かしら疲弊することがあったという場合も考えられます。「もうやだ! 仕事とか知らない!」なんて気持ちになるかもしれませんね。

人は、仕事だけを中心に生きているわけではありません。「社会人として、プライベートとオフィシャルは分けるべきだ」と分かっていても、無理なものは無理なのです。

▶次のページでは「仕事に行きたくない時の対処法」を紹介します

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