仕事に行きたくない! 4つの原因としんどい時の対処法
仕事に行きたくない時の対処法
四六時中、仕事に行きたくないわけですが、それでも行かなきゃいけないのが社会人です。
どうやったら会社に行けるかを考えてみましょう。
(1)新しい/お気に入りのアイテムを身に着ける
お気に入りの服や、新しいコスメなど「気分が上がる」ものを身につけるのはてっとり早くテンションを上げる方法です。
「会社に行くから」ではなく「この服を着たから」「このメイクをしたから」外に出るのだ、と脳をだますのです。
出た先の目的地は会社ですが、だいたいの「会社に行きたくない」は「家から出るのが嫌」と同義なので、家から出るためにテンションを上げるのは有効です。
(2)会社近くのおいしいランチを食べると心に決める
会社周辺に自分の好きなお店の1つや2つはあるものです。目的を「会社に行く」ではなく「おいしいご飯を食べる」に設定する、脳だましライフハック第2弾です。
とはいえ「無理」「嫌だ」と思っている人に「がんばれ」と言っても無駄なように、人間は対価がないと動きません。
そのため、自分で自分にご褒美を与えて自分を動かすしかありません。
会社に行っただけで偉いので、ちょっと高いランチもご褒美と割り切ってしまいましょう。出社するだけで偉いのですから、遠慮は無用です。
(3)退社後の予定を決める
目先のおっくうな予定を忘れるために、楽しみな予定を決めて上書きするのも有効な手段の1つです。
当日行ける美容院やマッサージ、予約不要のウィンドウショッピング、退社即帰宅して漫画を読みふけるなどなんでもいいから、決めてしまいましょう。
「今日、会社に行ったら楽しいことがやれる!」と思うとなんとか「行きたくない」に勝てる可能性があります。
「仕事に行きたくない」と思わない働き方とは?
そんなものはありません。
世の中には「仕事大好き! 土日も働きたいくらい好き!」という奇特な方もいますが、基本的には労働なんてものはないに越したことがありません。労働は苦行です。
ただ、「会社に行きたくない」「仕事が嫌だ」と思う頻度を減らすことは可能で、それは「自分にとって無理がなく、楽しいと思える瞬間がある仕事をできるだけ増やす」という、自己分析×環境の獲得という2つの軸によってなされます。
世の中には「自分らしい働き方!」「楽しい仕事!」というキャッチフレーズが飛び交いますが、基本的に仕事がそんなに楽しい(=苦がなく、お金を払ってでもやりたいもの)ということがレアだ、と知っているだけで、自分の「仕事に行きたくない」を過剰に責める必要がなくなるため楽になれます。
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