元カノが結婚した時の男性心理とは? ショックを受ける本当の理由
元カノの結婚話を聞いて寂しくなるのは仕方がない
私は殺人鬼・木嶋佳苗がなぜモテるのかを考察したことがあります。
私は木嶋佳苗が著書に残したある言葉が男性の心を貫いていると感じたのですが、その言葉をここで紹介させていただきましょう。
私は愛した男性を嫌いになったことがない。
(木嶋佳苗著『礼讃』より引用)
元彼という生き物はだいたい嫌われております。そのような中、木嶋佳苗は「元彼を嫌いになったことがない」のです。彼女のしでかしたことはさておき、このスタンスは多くの男性の心を打ったことでしょう。
元カノは「嫌われにくい存在」という理由
一方で元カノという生き物は大抵の場合、そこまで嫌われておりません。
これは男女の考え方の違いでしょう。女性は別れた恋人のことをめちゃくちゃ嫌うことが多い一方で、男性は別れた恋人のことをそこまで嫌いにはならないのです。
もちろん嫌いにならないというだけで、必ずしも未練があるという意味ではありません。ただ「二度と会いたくない」とか「顔も見るのが嫌」というような状態にはならないということで御座います。
そして、ただ嫌いな相手でないのなら、やはりそれは少し寂しく感じてしまうものなのです。
元カノに対しての愛情や未練という話ではなく、自分の中にあった過去の思い出が既に存在しないという現実を突きつけられることに対しての寂しさを感じてしまうこともあるのです。ですので、男性が元カノの結婚話を聞いて少し寂しくなるのは仕方のないことでしょう。
もちろんそんな顔をすれば今の彼女様が寂しい思いをすることになるので、表情は隠す必要があると思いますが、寂しくなるというその気持ち自体を否定する気にはなれません。
復縁を考えても無駄だと悟るべき
ちなみに、その寂しさの行方がおかしな方向へいき、「あのまま付き合っていれば良かった」「また付き合いたい」という幻想に悩まされる男性の話を聞くことが稀に御座います。
結論、結婚する元カノとの復縁など、考えるだけ無駄でしょう。
どうにもならないことを考えても、自ら傷口に塩を塗るだけです。
その感情の正体は、未練よりも、懐かしさ虚無感が近いと言えます。少し時間が経てば大人しく消えていく感情のため、あなた自身もしばらく大人しくしておきましょう。
「元カノの結婚」は「地元のラーメン屋がつぶれた」と一緒
仮に彼が元カノの結婚に対し寂しく思っているということに気がついてしまったとしても、そのことでショックを受ける必要すらないのです。
皆さまも例えば高校時代によく行っていたラーメン屋が潰れたと聞けば、少しは寂しい気持ちになることでしょう。
たとえ潰れなくても二度と行くことはなかったでしょうし、人生で思い出すことも無かったはずなのに、それでもやはり「潰れた」と聞けば寂しい気持ちになるものなのです。
その話を聞かなければラーメン屋のことなんて今日まですっぱり忘れてしまっていたくせに、人間は無いと分かると寂しい気持ちになる。
元カノの結婚報告も突き詰めればそれと何ら変わりは御座いません。
(ラブホの上野さん)
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※この記事は2020年06月06日に公開されたものです