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「元カノの結婚」にショックを受ける彼氏の本当の心理

ラブホの上野さん

元カノの結婚報告にショックを受ける本当の心理

私の家の近くにはWちゃんという女の子が住んでおりました。小学校の時は通学班が一緒だったりしたので、そこそこ会話もしておりましたが、特別仲が良かったわけでも御座いません。

通学班が無くなった中学生の頃になるとほぼ会話をすることはなく、彼女との思い出なんて小学生の頃にポケモンカードのヒトデマンとワンリキーを交換したくらいなもの。中学卒業後は成人式で見かけたような気もしますがしないような気もする、つまり全く記憶が御座いません。

しかし私の母から「そう言えばWちゃん結婚したらしいわよ~」というLINEが届いた時は、少し寂しい気持ちになりました。

そんなLINEが届くまで、Wちゃんのことを思い出すことなんて全く無かったのにもかかわらず、少しだけ寂しい気持ちにはなったのです。

これは私がスーパービュー踊り子号が運行終了のニュースを聞いた時の気持ちと同じでしょう。

別に彼女に未練があるわけでは御座いません。というよりそもそも付き合ったことはおろか、特別仲が良かったわけでもないので未練を感じる思い出が無いのです。

私の記憶の中のWちゃんはヒトデマンとワンリキーを交換した時のまま。そこから先の思い出が無いので、彼女の成長を私は全く認識しておりません。

しかし、それが母からの「結婚したわよ~」というLINEで一気に20年ほど私のイメージしている彼女が成長してしまいました。

つまり私が寂しさを感じているのは、彼女の結婚ではなく、私の数少ない彼女のイメージが既に存在しないことに対しての寂しさなので御座います。

「俺のWちゃんが別の男に取られた!」というような感情では御座いません。そもそも一瞬だってWちゃんは私のものになったことは無いのです。

ただ、そこにあると思っていたものが無いと分かったことに対する寂しさ。

皆さまが子どもの頃によく行っていたお店が無くなったら、寂しく感じることでしょう。ですがそれは「行こうと思ってたのに!!」という感情では無いはずです。

ただ永遠だと思っていたものが、永遠ではなかったという当然すぎる事実を突きつけられたことに対するショックに他なりません。

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