お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「なるほどですね」は正しい敬語? 言い換え表現と使い方

井上明美(ビジネスマナー・敬語講師)

「なるほどですね」が口癖になってはいませんか? この言葉、敬語として間違いではないのでしょうか。また、ビジネスシーンで使っても問題はないの? 言い換え表現とともに、敬語講師で、All About「手紙の書き方ガイド」を務める井上明美さんが正しい使い方を解説します。

「なるほどですね」は、人と話をする際の相づちなどで耳にする言葉です。

特に若い世代の方が使う頻度は高いようですが、実際には正しい表現なのかどうか迷ったり、中堅世代の方からは気になる言葉として挙げられたりと、時折問題になることも多い表現です。

では、なぜ、問題になるのか? そして、よりふさわしい表現は? 言葉の意味や使い方を詳しく見てみましょう。

そもそも「なるほど」の意味とは?

「なるほどですね」の基本に戻って、まずは「なるほど」意味を見てみましょう。「なるほど」とは、次のような意味を持ちます(小学館『デジタル大辞泉』より)。

1.他人の言葉を受け入れて、自分も同意見であることを示す。たしかに。まことに。

2.その範囲でできるだけのことをする意を示す。なるべく。

3.相手の言葉に対して、その通りであると同意する気持ちを表す。

多くの場合は、1や3のように相手の言葉を受けて、自分も同意見であるようなときに使われることが多いでしょう。また、自分自身で、「たしかにそうだなあ」と思ったり、納得したりする気持ちを表すときにも用いられます。

次ページ:ビジネスシーンで使うには注意が必要

SHARE