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内向型に向いている仕事10個は? 辛いと悩んだ時の仕事の選び方

笹氣健治(心理カウンセラー)

内向型人間に向いている仕事とは? 仕事ができない、辛いと悩む内向型の性格の人へ向いているおすすめの仕事10個を紹介。長所・短所をうまくカバーする仕事の選び方を心理カウンセラーの笹氣健治さんが解説します。

内向的な性格に悩んでいる人は少なくありません。

世間一般的には、明るく社交的な外向型の人がもてはやされる風潮があります。もしあなたが「他人と関わるより自分ひとりでいるほうが気楽だ」というタイプだとしたら、今の仕事や生活に生きづらさを感じている部分があるかもしれませんね。

このコラムでは、内向型の人がどうすれば自分の性格を活かして生きていくことができるか、仕事の見つけ方のヒントをお伝えします。

内向型の性格とは?

人の性格は「内向型」と「外向型」に分けられます。このタイプ分けは、およそ100年前、スイスの心理学者で精神科医のユングが提唱したものです。

ユングは2万人もの患者の分析から、人の内面的な特性をいろいろな角度から分類しました。その後、この理論は多くの研究者によってさまざまな検討が重ねられてきましたが、最も基本的な部分である「内向型」「外向型」の分類はずっと変わっていません。

内向型と外向型の違い

そもそも内向型とは、意識が自分自身の内側に向かうタイプのことで、逆に、自分の外側に向かうのは外向型となります。

内向型と外向型の違い

また、内向型は出来事の意味を考えるのに対して、外向型は物事をそのままストレートに捉えます。内向型はひとりになることで心の充電をしますが、外向型は周囲と関わることで元気になります。

一般的に、内向型は内気で消極的、控え目でおとなしい、あまり人と関わりたがらないといったイメージがあるかもしれません。一方の外向型は、陽気で積極的、活発で雄弁、社交的でオープンな性格といったイメージでしょうか。

このようなイメージがあるため、もしかすると外向型のほうが理想的だと思っている人も多いかもしれませんが、そんなことはありません。それぞれに長所もあれば短所もあるのです。

内向型の長所と短所

内向型の長所としては、

・思慮深い
・集中力がある
・クリエイティブ
・慎重
・冷静
・計画的
・粘り強い

といったことが挙げられます。

逆に短所は、

・考えすぎてしまう
・周りの目を気にする
・人との付き合いに消極的
・生真面目すぎる
・こだわりが強い
・自分の考えをあまり主張しない

といったことが一般に考えられています。

長所は短所で、短所は長所

ところで、ここで重要な点に触れておきましょう。

便宜上、長所・短所という言葉を使いましたが、長所イコール優れている、短所イコール劣っている、と短絡的にとらえるのは間違いです。

たとえば、じっくり考えることは、「思慮深い」とも「判断が遅い」とも言い表すことができます。要するに、ある事柄についてプラスの側面を見るか、マイナスの側面を見るかの違いによって評価が180度変わるのです。

ほかにわかりやすい例を挙げると、身長140センチの女性は、ファッションショーのモデルとしては不向きかもしれませんが、乗り物に乗るときは座席が狭くても苦にならないでしょう。

つまり、身長140センチという事実があるだけで、それが有利に働くときは長所、不利に働くときは短所とみなされるだけのことなのです。

「内向型=悪い」では決してない

こう考えると、「内向型は悪い」とはならないことがわかるはずです。

一般的に、社交的で活動的な外向型のほうが好ましいとされる風潮はあるのですが、だからといって、内向型が劣っているというわけでは決してないのです。むしろ、世界的に成功している経営者や指導者、著名な芸術家や科学者には内向型のほうが多いと言う人さえいるくらいです。

自分が内向型か外向型かで一喜一憂する必要はなく、自分が当てはまるタイプの適性を発揮できる分野で頑張ればいい、ということを覚えておいてください。

では、次のページからは、内向型人間に向いている仕事を紹介していきます。

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