一緒にしてない? 「さとり世代」と「ゆとり世代」のちがい
「さとり世代」とうまく付き合うには
世代がちがう若者に対して「わからない」と思うのは世の常ですが、彼らはスマートで効率的、かつジェンダーロールに関しての悪いこだわりのない自由な世代です。
うまく付き合うためには、彼らの自由さを受け入れること、また仕事を依頼する場合は「なぜそれをするのか」というWhyを伝える・説明することが大事です。
単純に「男だから」「女だから」「若いんだから」「会社なんだから」という、昭和的価値観で納得させることはできません。ドライに言えば「無駄が嫌い」なさとり世代に対しては、どんな意図があるのかをきちんと伝えるという姿勢が重要です。
「さとり世代」はあなたの敵ではない
「最近の若いものは」という言葉は、エジプトのピラミッドの壁画にも刻まれているといいます。世代がちがえば感覚も異なるため、「若い子ってわからない」と頭を抱えてしまいがちです。
しかし、時代が変わっていく中で「新しい感覚」を持つ人の考え方を得るのは、成長に不可欠な要素です。自分の感覚や常識が絶対ではないという前提に立って、彼らの感覚や考え方を学ぶことで、自分自身の価値観をアップデートしていくことは重要です。
また、記事内の傾向もあくまでひとつの要素です。「ゆとり世代」「さとり世代」とくくって考えるのではなく「その人がどう考えるのか」を見ていくことが大事なので、ヒントとしてうまく活用してください。
(ぱぴこ)
※画像はイメージです
※この記事は2019年12月11日に公開されたものです