見逃さないで。「なんか辛い」漠然とした不安に潜む大きなリスク
「なんか辛い」と思ったらすぐに休んでみよう
一方、「なんか辛い」と感じるのは、チャンスでもあります。もっと悪化して食事が取れなくなったり、眠れなくなったりする前の段階かもしれないからです。泣きたくなるのは、涙が止まらなくなる前段階かもしれません。
心を本格的に壊してしまうと、回復まで数年かかることも珍しくありません。実際に私はこの状態で23歳まで無理をしつづけ、結果的に1年の治療期間を必要としました。私の精神療法には保険適用外の治療もあり、100万円単位の出費にもなりました。心もさることながら、財政的にもかなりしんどかった……。
その点、辛いなあ……とモヤモヤできている今なら、まだ間に合います。今すぐに休みを取って、家で無限にダラダラ寝たり、リフレッシュできる場所へ旅行したりしてみましょう。
辛い場所から離れてみることで、ようやく「あ、あれってストレスだったんだ」と気づけるかもしれません。それでも食欲が戻らなかったり、涙が出てきたり、むしろしんどいなら病院へ。
ストレスにやられるのは、追い詰められている時期とは限りません。幸せだって、変化です。そして変化はストレスなのです。
どうか「こんなに幸せなのに、辛く感じてはいけない」と自分を責めないで。なんか辛いのは、あなたが悪いのではありません。いい感じに休憩が取れたら、戻ってくればいいんです。あなたに笑顔が戻りますよう、応援しています。
(トイアンナ)
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※画像はイメージです
※この記事は2019年10月29日に公開されたものです