お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

支配欲の強い人の特徴や心理。上手な付き合い方とは?

織田隼人(心理コーディネーター)

支配欲の強い人の特徴・性格

支配欲の強い人にはいくつかの共通点があります。

代表的な5つのポイントを見ていきましょう。

(1)正義感が強い

支配欲の強い人は、自分が正義だと思って行動しています。

自分自身が正しいと思っているので、「まわりは自分の思う通りに動くべき」という考え方をします。

また、正義感が強いので世の中の理不尽などに対して怒りを表明することが多いです。

SNSやニュースなどを見てすぐに怒るタイプの人は、支配欲が強い傾向があります。

(2)まわりから面倒がられている

支配欲が多少あるくらいならいいのですが、支配欲が強くなりすぎてしまうとまわりに対して「自分の思う通りに動かそう」という傾向が強く出すぎてしまいます。

その結果、まわりから腫れ物扱いされたり、面倒な人扱いされたりすることが多いです。

(3)自分の意見を人に押しつける

自分の意見が正しいと思っているので、自分の意見を人に押しつける傾向があります。

自分の思う通りにすることが正しく、そしてうまくいくと考えているからです。

また、自分の考えに従わない人に対してはいろいろと妨害や嫌がらせをしたりします。

説得によって人を動かすのではなく、圧力によって人を動かそうとします。

(4)支配できているときは一時的に安定している

支配欲の強い人は、人や物を支配できているときに心が安定しています。

自分の思うがままにいっており、満足しているからです。

満足しているときはまわりの人に対してもやさしくなります。

問題は支配できていないと感じているときで、その場合はまわりに対して冷酷な対応を取りがちです。

(5)イライラしたり感情的になりやすい

支配欲の強い人は、勝ち負けなどにこだわりやすい傾向があります。

負けず嫌いで一番になりたいと思う傾向が強いため、自分の思い通りにならないと感情的になってムキになることが多いです。

(6)嫉妬深い

嫉妬深いからこそ、相手を支配したいと考えることもあります。

人に取られたくないからこそ、自分の手元に置いておきたいと考えて相手を束縛してしまうのです。

次ページ:支配欲が強くなってしまう理由とは

SHARE