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社会人になって友だちはできるのか? 社会人からの友だちづくりのコツ

織田隼人(心理コーディネーター)

中田ボンベ@dcp

社会人生活を送る中で「なかなか友だちができない」という人がいます。社会人になるとさまざまな人と出会う機会が増えますが、友だち関係にまで発展するような人は少ないのかもしれませんね。では、社会人生活の中で友だちをつくるにはどうすればいいのでしょうか? 社会人が友だちをつくるコツについて、心理コーディネーターの織田隼人さんに聞きました。

社会人になってから友だちはできる?

社会人になり、新しい友だちができないどころか減ってしまうという人もいます。また、そもそも「友だちをつくる必要がない」と考える人もいますよね。そこで、「友だちができない理由」や「不要と考える心理」について解説します。

社会人はなぜ友だちができにくいのか

友だち関係を維持するには「友だちと接する時間」を捻出する必要があります。学生であれば学校の中で友だちと接する時間が自然とできますが、社会に出ると時間の調整が難しくなります。その結果、友だちと接する時間が減り、友だち関係が希薄になってしまうのです。

また、同じく時間の調整がしづらいことが理由で、新しい友だちをつくることが難しくなります。もし自分が時間をうまくつくれたとしても、相手が時間をとれないと意味がないですよね。こうした理由から、社会に出ると友だちが減ったり、できなかったりするのです。

友だちがいらない人の心理って?

たとえば、友だちが必要だと考えている人は、友だちと過ごすことで元気になったり、自分の存在意義を確認したりしています。しかし友だちがいらない人は「友だちがいなくても自分の存在意義は変わらない」と考えており、友だちをつくる必要はないと感じているのです。

そして、「友だちが必要」という考えが正しいわけではありません。恋人だけいればいいと思う人もいますし、恋人も友だちもいらないという人もいます。どの考え方であっても間違いではありませんし、正解でもないのです。

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