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社会人になって友だちはできるのか? 社会人からの友だちづくりのコツ

織田隼人(心理コーディネーター)

中田ボンベ@dcp

社会人が友だちをつくる4つの方法

それでは、社会人になってから友だちをつくるには、どのように行動すればいいのでしょうか。4つのコツを紹介します。

趣味のイベントに積極的に参加する

時間があれば、自分の趣味に関するイベントに積極的に行くといいですね。たとえば、仕事のスキルを伸ばすのが趣味なら企業同士の勉強会に参加したり、音楽が趣味ならライブやフェスに参加したりするということです。外に出ればそれだけたくさんの出会いがありますし、友だちもつくりやすいですね。また、昨今はイベントに参加したことをSNSで発信すれば、同じ趣味を持つ人が声をかけてくれたりします。このように徐々に活動の幅を広げていくといいでしょう。

SNSで趣味が合う人とつながってみる

社会人になると忙しくなるので、自分のすきま時間に関係を保てる相手がいいですよね。つまり、友好関係を維持する時間が短くてもいい関係です。そこでオススメなのがSNSを通じて友人になること。SNSで自分の趣味に関する投稿を続けることで、次第に協調してくれる人だけが残ります。すなわち趣味のネットワークができるわけです。趣味が同じなら友だちになるのは簡単です。

SNSで友人を探す場合、たとえばクリエイティブなことが趣味なら自分が撮影した写真や作った作品を投稿するのがオススメ。クリエイティブな趣味を持っている人は、お互いに褒め合う関係を作る傾向があります。情報交換をする中で友好関係も築きやすいので、まずは自分から情報発信をしてみましょう。手芸が得意なら作った作品を投稿したり、DIYが得意なら制作過程を撮影して投稿したりするといいですね。

スクールに通う

社会人ならば、趣味や資格のスクールに通うことで、スキルを磨きつつ友だちをつくることができます。スクールに通うことで強制的に人と知り合う機会が生まれますし、同じ人相手に話す機会も増えるので、自然と友好関係を築くことができます。

会社や取引先で年代の近い人と飲み会を開く

仕事の場で新しい友だちができるケースも多くあります。会社や取引先で年の近い人と飲み会を開くといいですね。仕事で出会った人とプライベートでも接するのは避けたい、という人もいますが、よく顔を合わせる関係ならば「友だちのメンテナンス」に使う時間が少なくて済むというメリットもあります。もし同世代の人間が多いのならば、思い切って食事などに誘ってみるといいですね。

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