照れ隠しをする男性心理とは？　好意を隠す具体的な行動の例

好きな人にやりがちな「照れ隠し」の例

照れ隠しをするときに、男女はどんなしぐさをするのでしょう。また、その心理も気になるところ。ここでは、心理に詳しい織田隼人さんにお話を聞いてみました。

（1）目が合うと顔を背ける

恥ずかしくて好きな相手と目が合わせられない……このような経験を持つ人は少なくないですよね。

このように、好きな相手と「目を合わす」という行為は照れくさいもの。

なので、相手が視線を逸らして合わせてくれないようなら、恥ずかしがっている可能性が高いと言えます。

（2）みんなの前で冷たい態度を取る

2人でいるときはやさしいのに、みんなの前だと冷たく接してくる場合も照れ隠しであることが多いです。

というのも、「まわりに自分の気持ちを気づかれたくない」という気持ちが働いてしまうため。

特に、好きな相手に自分の気持ちを知られるのは恥ずかしいと思う人は、こうした行動をとりがちです。

（3）そっけない態度をとる

自分の気持ちを話したり、みんなで盛り上がったりするのが苦手な男性に多いのが、「クールなフリをしたり、そっけない態度をとったりする」というもの。

自分の弱み（好意を持っている事実）を知られることを恥ずかしがり、照れ隠しのためにあえてクールぶります。

（4）意地悪してくる

照れ隠しにちょっとした意地悪をする人がいます。

これは、好きな人の注意を引きたいけど、照れてしまって素直に行動ができないためです。

意地悪なことをされても笑顔で反応してしまうと、つい嬉しくなってもっとイジメてしまうことも。

（5）挙動不審な態度をとる

照れ隠しをするあまり、態度が挙動不審になってしまう人もいます。

そわそわしたり早口になったり、挙動不審な行動が増えるのも照れ隠しなのかもしれません。

（6）2人きりになると黙る

いつもはおしゃべりなのに、2人きりになると「無口になる」パターンも当てはまります。ただ、照れ隠しというよりも「緊張」している場合も。

これは、「緊張しすぎて何を話していいのかわからない」「話すのに失敗して、嫌われたらどうしよう」という気持ちが原因です。

（7）上から目線の発言をする

恥ずかしさを隠したいあまり、つい言動が上から目線に……といったパターンもあります。

「デートしてあげてもいいけど」なんて、少女漫画のセリフのような照れ隠しをしてくるかも。

（8）「何だっけ？」と覚えていないふりをする

本当はあなたの話を事細かに覚えていても、「え、それ何だっけ？」とあえて覚えていないフリをしてくる場合も。

会話の細かい内容を覚えているのが恥ずかしくて、ついうそをついてしまうのかもしれません。

視線を逸らされる、冷たくされる、いつもクールで気持ちが読めない、イジワルしてくる、無口になるなど。これらがすべて照れ隠しのサインだったとは！

ということは、中学時代のあの人は私のことを好きだったのかな……なんて思ってもときすでに遅し。とほほ。

（9）ポーカーフェイス

ポーカーフェイスで相手に気持ちを悟らせないのも、照れ隠しの一例です。

好きな人と話すうれしさでにやけてしまいそうなのをグッとこらえた結果、無表情になっているのかもしれません。

これからは好きな人の本心を取りちがえないよう、相手の行動は「照れ隠し」なのか、それともただ嫌われているだけなのか、正しく見極めたいものです。

▶次のページでは、照れ隠しする人が脈ありかどうか見分ける方法や、照れ隠しされた時のベストな対応を紹介します。