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超簡単! “蒸しタオル”を使って毛穴をケアする方法

宇井千穂

蒸しタオルケアの方法&注意点

続いて実際の方法と実践する際の注意点について紹介します。

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方法

用意するもの

ハンドタオルくらいの大きさのタオル、洗面器一杯のお湯または電子レンジ

手順

(1)ケアをする前に、まず肌の汚れを落としましょう。メイクをしたまま、汚れがついたままの状態で行うと、逆に開いた毛穴の奥にメイクや汚れが落ちてしまう可能性があります。

(2)お湯を使ってタオルを温める場合は、洗面器いっぱいに用意したお湯(45℃くらい)に浸し、お湯が垂れない程度に絞りましょう。電子レンジを使う場合は、まずタオルを水で濡らして絞ります。それを500~600Wで30秒から1分くらいレンジで温めましょう。

加熱後、タオルを軽く手で叩いて余分な蒸気の熱を飛ばします。このとき、タオルの温度は「体温よりもやや高い」くらいの温度になるよう、適温に冷ましてから使用しましょう。

(3)蒸しタオルが完成したら、顔の気になるところに2、3分置きましょう。温度が下がってきたら、終わりの合図です。これを2、3回繰り返せばより効果的です。

(4)毛穴がじゅうぶん開いたら、洗顔料をしっかり泡立て、たっぷりの泡で洗顔しましょう。力を入れてこするのはNG。肌に負担をかけてしまいます。肌に優しく触れるイメージで洗いましょう。

(5)注意点として後述しますが、洗顔後は保湿するのを忘れないように。蒸しタオルケアをした後は、水分が蒸発して乾燥しやすくなっています。保湿はすぐに行いましょう。

実施頻度

毛穴の汚れは一度落としてしまえば、数日はキレイな状態を保てます。毎日行うとバリア機能を果たす皮脂まで落としてしまうため、週に1~2回でいいでしょう。

注意点

蒸しタオルケアの後は保湿を忘れずに

蒸しタオルケアの後は乾燥しやすいため、化粧水や乳液、美容液、クリームなどで、きちんと保湿ケアをすることが大切です。

タオルは適温で

蒸しタオルの温度が高いとやけどをしてしまう恐れがあります。肌に置いたときに少しでもヒリヒリしたり赤みが強く出る場合は、無理せず温度を下げてから行いましょう。

次ページ:【応用編】目的別! アレンジ「蒸しタオルケア」

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