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【カラダのお悩み】“緊張”が原因の場合も! 「止まらないあくび」の対処法4つ

丹羽 祐佳/ナナネール!

菅原 道仁

◆「止まらないあくび」の対処法4つ

どうしてもあくびが出てしまうのでどうにかしたいと悩むあなたに、対処方法・心がけておくべきことをご紹介いたします。

1.「あくびをしない」とは思わない

心理学的に「○○しないように」と考えるのは実は逆効果。「○○する」+「ない」で、先に「○○する」ことが無意識にインプットされ、結局やってしまうのです。ちょっと難しいですが「あくびをしない」と思わないことが大切。これは、緊張しすぎてあくびが出る場合にもいえることです。「緊張しない」と思うのではなく「笑顔で話そう」など、行動を思い浮かべてみましょう。

2.体を軽く叩く、カフェインを摂る

体に刺激を与えることで、脳にも刺激を与えます。片頭痛の前にあくびがでる場合は、カフェインを摂取することで痛みを和らげる効果もあります。

3.思い切って少し寝る

日ごろ疲れがたまっていて、昼間なのに脳の働きがOFFになろうとしているなら、いくらあくびをしてもなかなかONにはなれないもの。もしできる状況ならば、15分程度仮眠をすると脳の働きも回復します。

4.まわりの人や物に興味を持つ

「これってなんだろう?」「それってどういうこと?」と、目の前のものに興味があるときにあくびは出ないはず。いつもあくびをしながら、「今日もつまらない」「また同じことの繰り返し」……なんて思っていませんか? まったく同じ日なんてありえないもの。退屈だな〜と思ったら、まわりの風景や人の様子をよく観察し、興味を持つようにしてみましょう。

今日からできることもあるので、早速はじめてみてくださいね!

(取材協力:菅原道仁、文:丹羽祐佳/ナナネール!)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.07.19)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※この記事は2016年03月22日に公開されたものです

丹羽 祐佳/ナナネール!

編集プロダクション「ナナネール!」所属ライター。仲間との映像制作やクラシック音楽演奏など、表現する趣味に青春時代を燃やしたのち「文字+ビジュアルで伝える仕事」に目覚める。
特にアラサー女性の流行に敏感。ナナネール!ではビューティー、ヘルスケアを中心に雑誌「Can Cam」「Ranzuki」WEB「美的.com<http://xn--hxyt6q.com/>」「@cosme」「KADOKAWA魔法のiらんど」他を担当。会報誌、カタログ、広告、Web動画なども制作している。

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菅原 道仁

脳神経外科専門医、体育協会公認スポーツドクター、抗加齢医学専門医日本健康教育振興協会会長。クモ膜下出血や脳梗塞など緊急の脳疾患を専門とし、多数の救急医療現場を経験。2015年より菅原脳神経外科クリニック(http://sugawaraclinic.jp/)院長。「病気になる前にとりくむべき医療がある」との信条で、新しい健康管理方法である予想医学を研究・実践している。著書に「死ぬまで健康でいられる5つの習慣」「身近な人に迷惑をかけない死に方」がある。

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