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対人恐怖症? 目を見て話せない人の心理と原因

秋カヲリ

克服できる? 目を見て話せないときの対処法

それでは、目を見て話せない人はどうやって克服すればいいのでしょうか? 目を見て話せない子供がいて、不安に思っている親御さんも必見の対処法をご紹介します!

人の目を見て話す方法

自分の強みを知る

自己肯定感が低いと自信が生まれにくく、相手の目を見て話すのが苦手になってしまいます。まずは自分を肯定できるように、自分の強みを知りましょう。自分の強みがわからないと自信を育てることができません。
「そんなことを言っても、強みなんて何もない」
と思うなら、自分が好きなことをイメージしてください。料理が好きなら料理を、スポーツが好きならスポーツを、読書が好きなら読書を。こうした好きなことに没頭できることも、ほかの人にはない強みになります。
最初は練習として、自分の好きなことについて人と話してみましょう。話しやすいので相手の目を見て話すことにも抵抗を感じにくくなります。

自分は人から受け入れられると信じる

自尊心を持っている人はコミュニケーション上手です。目を見て話すためにも、他者から受容されている感覚を持って自尊心を高める必要があります。
まずは思いこみでもいいので、「自分は人から受け入れられる人間だ」と考えましょう。「自分は人から好かれる」とまで考えると抵抗を感じやすくなるので、ライトなイメージで問題ありません。「少なくとも拒絶はされない」くらいでも大丈夫です。

「失敗しても相手はすぐに忘れる」と考える

実際、人はあまり相手に興味を持っていません。そのため、そう簡単に悪い印象は抱かないものです。たとえ抱いたとしても、それを態度にあらわす人は稀です。過剰に相手を恐れず、気軽に話す癖をつけましょう。
また、もし会話で失敗してしまっても、さほど相手は自分の失敗を覚えていないものです。自分は自分自身の出来事なのでよく覚えているかもしれませんが、相手は他人事なのですぐに忘れます。失敗しても大丈夫だと思って話しましょう。

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