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もう辞めたい! 仕事でミスしたときの報告と謝り方

瀧本博史

中田ボンベ@dcp

仕事でミスをしないための対策

気をつけているつもりなのにミスが続いてしまったりすると、何をどう改善すればいいのかわからなくなってしまうでしょう。では、なぜミスが続いてしまうのでしょうか? ミスが続く原因や、ミスをしないためのコツを瀧本先生に聞いてみました。

ミスが続くのはなぜ?

ストレスも? 健康状態がよくない

まず、健康状態がよくないことが挙げられます。健康状態には肉体的なものと精神的なものがありますが、精神的なものは自覚のないまま蓄積していくことも多く、集中力に大きな影響を与えます。自分のことや家族のこと、お金や時間などさまざまなストレスが人の心に蓄積し、集中力を低下させる原因となります。

責任感が強すぎる? 自身の「傾向性」

次に、自身の「傾向性」があります。普段から責任感が強く、「誰かに任せるより自分がやるほうがいい」と抱えこむ傾向のある人は、量的にもたくさんの仕事を持っているため、ミスに遭遇する機会も増えてしまいます。

自己啓発が進んでいない

また、同じ失敗を繰り返さないようにする「仕事の質を上げるための自己啓発」が進んでいない可能性もあります。自己啓発は上司からの指示を仰ぐだけでなく、自分の職域に関係するセミナーに自ら参加していくことも含まれます。

人間関係に難あり

そして、いつでもまわりからの協力が得られるという、「良好な人間関係」が構築されていない可能性があります。コミュニケーションを取りながら仕事をすることは、組織の成長にとって要(かなめ)となるものです。失敗をすぐにフォローできる体制と気配りが職場にあれば、ミスを防げる環境が整っていくでしょう。

ミスを減らすには

(1)仕事を「見える化」する

ミスは仕事の構造からだけではなく、単なる「見落とし」からはじまることも多いです。これを防ぐ例として、仕事の進捗状況をweb上で共有できるようにすることが挙げられます。こうすることで、ほかの人の目に触れる機会も増え、今何が起こっているのかが把握でき、ミスにも早く気づけます。ほかにも普段から机の上を整理したり、机の中をきれいにしておいたりするだけでも、自分が不在のときどこに何があるのかをすぐに見つけ出してもらうことができ、素早い対応へとつながります。

(2)自分から話す癖をつける

普段から仕事に対して「待ちの姿勢」でいると、どうしても対応が後手に回ってしまいます。疑問に思ったことや提案を積極的に自分から話す習慣を身につけることで、変化に気づいてもらえる機会も増えます。また、部下や後輩がいる場合には、意見を言いやすい環境を整えられるよう、自分からコミュニケーションを取るように努めることで、ミスの早期発見につなげることができます。

(3)ストレスチェックを受けてみる

企業の従業員数にもよりますが、労働者へのストレスチェック実施が義務化されました。その一方で、自殺者数は依然として高水準であり、特に働き盛りの40代の人々を中心にその割合は高くなっています。労働には量的な問題もありますが、質的な問題もあります。これらの負担が自身にどれだけあるのかを把握し、適切な指導を受けることは長く働き続けることや健康状態から起こるミスの早期発見にもつながります。

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