生理前のイライラ！ PMSに効果的な漢方薬って？
～約4週間後の再診～
草鹿砥先生「表情が少し落ち着いたように見えますね」
K子「そうですね。生理前のイライラが軽かったように感じました」
草鹿砥先生「ほかの症状はどうでしたか？」
K子「乳房が張る感じは少しありました。でも睡眠は問題なかったですね。あと、あまり気にしていなかったんですが、生理前はいつも便秘気味だったんです。でも今回は快便でした！」
草鹿砥先生「それはよかった。体に合っているみたいですね。ストレス解消法は見つかりましたか？」
K子「週末に友だちを誘ってランニングしてみました。久しぶりで気持ちよかった！ あと、家では就寝前後に5分くらいストレッチをするようにしています。なんとなく気分がいいです」
草鹿砥先生「自分なりのストレス解消法を見つけることも大事ですね。このまま継続してみましょう」
K子「はい！」
（取材協力：草鹿砥千絵、構成：小川たまか、イラスト：miya）
※画像はイメージです
※この記事は 総合医学情報誌「MMJ（The Mainichi Medical Journal）」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました（2018.06.28）
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草鹿砥千絵 くさかど・ちえ
日本東洋医学会漢方専門医。日本産科婦人科学会専門医。山梨医科大学（現・山梨大学）卒業。東京大学附属病院、関東労災病院、社会保険中央総合病院などで産婦人科、女性外来を担当。PCU College of Holistic Medicineに短期留学後、現在、小菅医院・横浜朱雀漢方医学センター副センター長。著書に「かるたde漢方」（源草社）。
※この記事は2013年09月06日に公開されたものです
