“売れ残り”とは言わせない!?　「掘り出し物女子」になる方法

合コンでモテたり目立ったりするタイプではないけれど、密かに人気がある女子っていますよね。男性からすると「こんなところにこんないい子がまだいたんだ！」と、「掘り出し物」のように感じるよう。それはいったいどんな女子なのでしょうか。「掘り出し物女子」について、男性に聞きました。

■朝ご飯が上手に作れる（32歳／メーカー）
「酔った勢いで一緒に飲んでいた女友だちの家に泊まってしまった。翌朝『たいしたもの作れないけど朝ご飯食べてってよ』と言って出されたのがみそ汁！  上品で料亭のような味で、うちの母親のよりうまかった。それ以来、結婚するならこんな子がいいな、と思うように」

朝ご飯って、普通なら彼氏ぐらいしか食べる機会がないだけに、よけいに気づかれにくいのでしょう。

■甘えられて……（27歳／医療）
「年下好きの僕は、年上女性を恋愛対象として見てきませんでした。ある日ふたつ上の先輩とふたりきりで帰ることになったのですが、『もうちょっとゆっくり歩いて』とか『カイロちょーだい』とか、とにかくプチ甘えがかわいくて……。年下に甘える年上女子っていいもんだなあと」

「自分は年下が好き」という思い込みが、すぐそばで光る「掘り出し物女子」を見えなくさせていたのかも!?

■話しやすい（30歳／小売り）
「同窓会で再会したある女友だち。ほかの子に比べて見た目はぱっとしないけど、何だか話しやすくて落ち着く。どうやらカウンセラーの仕事をしているらしい。納得したと同時に、今まで容姿を重視して失敗してきた僕としては、こんな子が合っているのかもと思った」

聞き上手というのは男性が女子に求める重要な要素。おしゃべり好きな女子より男性との接点は少ないぶん、水面下でひそかに人気を集めているのかもしれません。

■大人しそうに見えて実は……（29歳／広告）
「うちの部に、ものすごく大人しい女子がいるのですが、休日にたまたま街で会った彼女を見てびっくり。会社ではほぼすっぴんなのに、ほどよくメイクをし、大胆に胸元と脚を出したファッション。しかもその脚が細くてきれいなんです。こちらから声をかけると明るい笑顔で話してくれて、かわいく見えちゃいました。誰も知らない彼女の姿を見られて得した気分です」

会社では見せない姿、しかもそれが魅力的なら、男性としては独り占めしたい気分になるのかも……。

■自分色に染まりそう（34歳／出版）
「合コンで知り合った子が、とにかく僕のちょっと変わった趣味に共感してくれる。話を合わせてくれているのかもしれないけど、それが今までにない心地よさ！　付き合うと、ますます僕色に染まってくれるのかも……と思うと楽しみです」

「あなた色に染めてほしい……」という思いがある女子は、それを前面に押し出すことが、「掘り出し物女子」への近道なのかも。

人とはどこかちがうニッチな魅力を身につけられると、「掘り出し物女子」として価値が高まりそうですね。あなたのまわりにはどんな「掘り出し物女子」がいますか？

（立原麻里＋プレスラボ）

※この記事は2013年03月24日に公開されたものです