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「高齢出産のリスク」を減らしたい! いまからでもできることは?

高齢出産のリスクを少しでも抑えたい

このサプリメントを飲めばイケル! みたいな夢のような話はないのですが……、ポイントはやっぱり普段の健康管理です。いくつか具体例を挙げてみましょう。

高血圧や糖尿病にご注意を

高血圧や糖尿病の予防が重要。高血圧といっても、少し高いくらいだと本人が気づかない場合もあるそうです。30代後半になると徐々に症状が現れてくるそうですが、そのころ妊娠をして、はじめて「そうだったんだ」ということがないようにしましょう。いまから検診を受けたり治療を受けたりして、症状をコントロールすることが大切。

高血圧も糖尿病も体質的なものがあります。すべての人が適切に予防できるとは限りませんが、両親にこうした症状のある人はとくに注意が必要です。

乳がん検診

いま、日本人女性の20人に1人が乳がんを発症するそうです。絶対に乳がん検診は受けましょう。

子宮頸がん検診

30代になると増えますので、積極的に検診を受けましょう。

子宮ケア

子宮筋腫や子宮内膜症が高齢出産のリスクを高めます。これらを予防するにはピルの使用がよいのですが、予防できるかどうかは疾病の種類にもよりますので、必ず予防できるとは言えないようです。ピルを使用したい人は婦人科医に相談してみましょう。

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