色気がある女性の特徴10選。異性が惹かれる魅力の身につけ方
あなたの周りに「色気があるな」と感じる女性はいませんか？ なぜか他人を惹きつける不思議な魅力がある女性は、外見だけでなくしぐさや雰囲気も磨いているもの。今回は、色気がある女性の特徴と、色気を身につける方法を解説します。
「モテる女性は色気がある」といわれることが多く、魅力的な女性を象徴する言葉の1つに「色気」があります。
異性に「色気がないね」と言われた経験はありませんか？ どんなに外見を磨いても「色気がある」と言ってもらえず、落ち込んだ経験がある人もいるかもしれません。
今回は、色気がある女性の特徴と目指し方を紹介します。色気を身につけるポイントをチェックして、周りを惹きつけていきましょう！
「色気がある」は褒め言葉。色気の定義とは
「色気がある」というのは、ざっくり言うと異性を惹きつける魅力があることです。では、色気があるとは一般的にどういうことなのでしょうか？
まずは、色気の定義について改めて振り返ってみましょう。
いろ‐け【色気】の解説
１ 色の加減。色の調子。色合い。「青の―が薄い」
２ 異性に対する関心や欲求。色情。「―がつく」
３ 人をひきつける性的魅力。「―たっぷりの目つき」
４ 愛嬌 (あいきょう) 。愛想。おもしろみ。風情。「―のないあいさつ」
５ 女性の存在。女っ気。「―抜きの宴席」
６ 社会的地位などに対する興味・関心。「大臣の椅子に―を示す」
（『デジタル大辞泉』小学館）
色気とは、性的な魅力や愛嬌があることを指します。「色気がある」と言われるのは、思わず目を引くようなミステリアスな魅力や愛嬌がにじみ出ているからかも。
色気は努力に裏付けされた自身によって出るもの。「色気があるね」という言葉は、あなたの魅力に惹きつけられているという褒め言葉と受け取って間違いないでしょう。
では、「色気がある」とは具体的にどういう意味なのかを解説していきます。
思わず目で追ってしまうような色っぽい女性。何が色っぽさを醸し出しているのか解説します。
（1）セクシーさや魅力がある
色気がある女性と聞いて、あなたはどのような人を思い浮かべますか？ 初めに外見のセクシーさや美しさを挙げる人が多いと思います。
身だしなみが整っていたり、肌や髪を丁寧にケアしていたり。外見のセクシーさや美しさがにじみ出ている人は、色気があると評価されやすいです。
色気がある人は、見た目が派手だったり目立ったりするわけではないように、なぜか話していてドキドキするような不思議な魅力を持っています。
セクシーな女性の特徴を解説しています。
（2）仕草や教養由来の品性がある
色気がある人は、内面からも大人っぽい余裕がただよっています。
丁寧な仕草やゆっくりとした動作、きれいな言葉遣いなど、1つ1つを見ると小さなことが、色気を構築しているのかもしれません。
いつも余裕がある女性は、一緒にいてホッとするような落ち着きがあります。その落ち着きは恋愛においてもモテ要素につながるでしょう。
大人の余裕はどう身に付ける？ 内面を磨く方法を解説しています。
（3）なぜか目を引く
「色気がある」と「いやらしい」は別物です。露骨な下ネタを言ったり、露出の多い服を着たりしている人は目を引きますが、「色気がある」という見方をするとまた違うかもしれません。
色気がある人は、言葉遣いが丁寧で露出は意外にも少なめ。一見、地味に感じそうですが、なぜか周りの目を引き付ける魅力があるのが、色気がある人の特徴。
内面からにじみ出る余裕や自信が、その存在感につながっているのかもしれません。
魅力的な女性の特徴を、男性目線で解説しています。
色気がある女性の特徴5つ【外見編】
色気がある女性になるために、その特徴を把握しておきましょう。まずは外見の特徴を5つ紹介します。
（1）程良く鍛えられた体型
モデルのようなスリム体型に憧れ、日々ダイエットに励んでいる女性は多いのではないでしょうか。しかし、無理なダイエットによって手に入れたスリムな体型は色っぽいとは言えないかもしれません。
多くの人が色気を感じるのは、程良く筋肉のついた健康的な体型です。メリハリのあるボディラインが色気を生みます。
（2）ツヤのある髪
しっかりとお手入れされたツヤのある髪に色気を感じる男性は多いです。
パーマやカラーで髪がダメージを受けている、髪色がプリンになっていて不潔感がある場合は色気が出にくいもの。髪の毛のケアは手抜き厳禁です。
ヘアケアの順番とコツを美容師さんに聞きました。
（3）シンプルで露出の控えめなファッション
大人の色気を漂わせる女性は、シンプルで露出控えめな服を着こなしています。
露出の多い服装はかえって下品な印象を与えかねません。「肌を見せる＝色気」ではないことを認識しましょう。
合コンでモテるファッションの例を紹介しています。
（4）ナチュラルメイク
色気がある女性は派手なメイクではなく、作り込みすぎていないナチュナルメイクをしていることが多いです。血色とツヤ感を意識したメイクで、健康的かつ色っぽい顔を演出しています。
色気を出そうと派手なメイクをする女性がいますが、やりすぎると「ケバい」「下品」という印象を持たれかねません。もちろん自分が好きなメイクをすることが一番ですが、色気という観点から見ると、ナチュナルメイクが無難と言えます。
（5）さりげなく良い匂いがする
道ですれ違った時、体を近づけた時に良い香りがする女性には色気が感じられます。フローラルや石鹸などさわやかな香りは特に好評です。
たくさん話し掛けたりアピールしたりするよりも、「いつも良い香りがする」という無言の魅力に惹きつけられる人は多いはず。
ただし、きつめの香りは避けた方が無難です。香水の選び方やつけ方にはくれぐれも注意して、あくまでもさりげなく香らせることを意識してください。
色気があるかどうかは顔のパーツからも分かります。
色気がある女性の特徴5つ【仕草編】
どんなに外見を整えていても、仕草がガサツな印象だと「色気がある女性」とは評価されません。続いては、色気がある女性の仕草について解説します。
（1）動作が丁寧
物を持つ時に両手を添える、テーブルにコップを置く時に大きな音を立てないなど、仕草や動作が丁寧な女性は魅力的です。
1つ1つの動作が丁寧な女性には、自然と目が向きやすいもの。物を大切に扱う上品な内面が垣間見え、「色気がある」という評価につながるのかもしれません。
さりげない仕草から、細かい部分にまで神経を使っていることが伝わります。
（2）アイコンタクトが長め
女性からじっと目を見つめられたら、誰しもドキドキするものです。話している時に、視線を外さずにじっと目を見られると「もしかして自分のことが好きなのかな」と考えてしまうでしょう。
アイコンタクトが長い女性には自信や大人の余裕を感じるため、色気につながります。
も感じます。逆に、なかなか目が合わない女性は暗い印象を持たれがちです。男性は「自分のことが嫌いなのかな？」「退屈なのかな？」と不安になってしまうかもしれません。
（3）髪をかき上げる
女性が髪をかき上げる仕草に色気を感じる男性は多いです。
先ほど解説したように、ツヤのある髪は色気を感じさせやすいパーツの1つ。髪をかき上げることでツヤが強調され、さらにセクシーに見せることができます。
女性が髪をかき上げる仕草に男性が弱いのはなぜ？ その理由を心理カウンセラーが解説します。
（4）おっとりとしたしゃべり方
おっとりとしたしゃべり方は、落ち着いた女性の魅力を感じさせます。おっとりとしたしゃべり方にどこかセクシーさを感じ、いつの間にかとりこになってしまう男性は意外に多いようです。
一方、早口で急かすようなしゃべり方は男性には不評です。いつも急かされているようで男性も落ち着かず、話していても心が癒やされません。
おっとり女子の特徴を解説しています。
（5）さりげないボディタッチ
色気がある女性はさりげないボディタッチが上手です。例えば、服についているゴミを取ってあげる、軽く肩を叩いて相手を呼ぶなど。さりげないボディタッチに男性はドキッとします。
ただし、ベタベタ体に触れてくる女性は「軽い」「遊んでいる」と思われるため注意しましょう。あくまでもさりげなく、が基本です。
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色気がある女性になる方法
色気は持って生まれた外見に由来するものではなく、内側からにじみ出てくるものということが分かりました。
そのため、仕草や服装、メイクを変えることで色気がある女性を目指すことができます！ 今から紹介する5つの方法を試してみてください。
（1）ゆっくりと話す
色気がある女性は、物腰の柔らかい話し方をする傾向にあります。
先述した通り、話すスピードもゆっくりです。早口だと急かされている印象になるため、気になる男性の前では少しゆっくりめに話すことを意識しましょう。
話し方で好印象を与える人の特徴を解説しています。
（2）背筋をまっすぐと伸ばす
姿勢はその人の印象を大きく左右します。
猫背で姿勢が悪いと、どこか暗い印象を持たれがちです。スタイルも悪く見えて良いことは1つもありません。背筋をまっすぐに伸ばし、常に良い姿勢を心掛けましょう。
（3）シンプルで上品な服装を選ぶ
デートで胸元が大きく開いたトップスを着たり、ミニスカートを穿いたりしていませんか？ 色気を出したいと思った時、ついやってしまいがちなのが露出の多い服装を選ぶことです。
ですが露出の多い服装は色気が出るどころか、かえって下品な印象を与えてしまう可能性があります。
色気を演出するおすすめファッション
大人の色気を出すためには、シンプルなデザインや色合いの服装を選ぶのがポイントです。
「少し地味かな？」と感じる時は、手首や足首を見えるようにするなど、程良く肌を見せるのもおすすめです。
前述の通り肌見せ＝色気ではありませんが、時折ちらっと見える肌にこそ、色気を感じる人は多いでしょう。
（4）ツヤを意識する
色気がある外見を目指したなら「ツヤ」を意識しましょう。具体的には髪のお手入れとメイクの2つです。
髪の毛のツヤ出し
髪の毛は男性が色気を感じやすいパーツの1つ。ロングヘアが人気な傾向にありますが、もちろんショートカットやボブでも色気は出せます。
トリートメントを使ってお手入れをし、美しい髪の毛を目指しましょう。
ツヤ系ナチュラルメイクで色気がある顔になる
メイクに関しては、血色が良く見えるチークやリップを積極的に使うのがおすすめ。
また、素肌感を残した方が自然なツヤを演出しやすいもの。ファンデーションは顔の中心など気になる部分だけに塗る、少量を薄く伸ばして塗るなど、ナチュラルなメイクを心掛けると良いですよ。
（5）語尾を意識する
語尾によって印象が変わることをご存じですか？ 語尾次第で上品な印象にもなれば、逆にガサツで下品な印象にもなります。
言葉から大人の色気を出すポイントは、「な行」で終わる会話を意識することです。「～してほしいな」「～が好きなの」など、語尾を「な行」にすると、自然と上品な印象になります。誰でもすぐにできることなので今日から早速実践してみましょう。
（6）聞き役に回る
自分のことばかり一方的に話をしていませんか？ まずは相手の話に耳をしっかりと傾けましょう。相手が本音や悩みを打ち明けやすい雰囲気をつくれることも、大人の女性としての重要な要素です。
もちろん常に聞き役に回っている必要はありません。話したいのにずっと我慢しているとストレスがたまるだけでなく、相手にも「つまらないのかな？」と勘違いされかねません。程良く質問をする、自分の意見を言うことを心掛けましょう。
聞き上手になる方法を、コミュニケーションに関する検収を手掛ける講師の先生に解説してもらいます。
（7）マナーや教養を身につける
色気のある大人の女性を目指したいなら、最低限のマナーや教養は身につけておく必要があります。
最初に身につけたいのがテーブルマナーです。デートの時はもちろん、複数人で食事をする際にテーブルマナーがめちゃくちゃだと一気に幻滅される可能性があります。
教養とは学歴や頭の良さを指すのではなく、最低限の常識があること。例えば、毎日ニュースや新聞をチェックして世間の流れについていけるようにしてみましょう。
知性がある、知的な雰囲気が落ち着きにつながり、色気を感じられるかもしれません。
努力次第で誰でも色気がある女性になれる！
色気がある女性というと、グラマラスな女性やセクシーな雰囲気の女性を想像しがちです。しかし、外見を変えただけで本当の色気を出すことはできません。人々が心から惹かれるのは、仕草や雰囲気がつくり出す色気だからです。
今回紹介したように、努力次第で色気がある女性になることは十分に可能です。あなたも今日から色気がある女性を目指してみませんか？
（文：すぎうら、イラスト：ナルセナギ）
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