お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

Pairs(ペアーズ)にいるサクラや業者の見分け方は? 要注意人物にだまされない方法

マッチングアプリ虎の巻【pairs(ペアーズ)編】

丸山りさ(まる)

Pairsなどマッチングアプリを利用する時に気になるは、サクラや業者など怪しいユーザーがいないかということですよね。今回は恋愛ライターの丸山りささんに、サクラや業者の見分け方と、見つけてしまった場合の対処法を教えてもらいます。

※使用例の画像はイメージであり、実際のスクリーンショット画面ではございません

 

Pairsはマッチングアプリの中でも特に利用者数の多いサービス。

ですが、利用者数が多いからこそ気になるのが「サクラや業者もいるのでは?」ということですよね。

結論、Pairsにはサクラがいる可能性は非常に低いでしょう。ただし、気をつけた方が良い業者は、Pairsにも少なからず存在しています。

今回は、サクラと業者の存在について、実際にPairsを利用して調査してみました!

そもそも「サクラ」「業者」とは?

まずは、「サクラ」と「業者」はどんな人たちのことを指すのか確認していきましょう。

サクラとは「運営に雇われた“やらせアカウント”」

サクラとは、アプリの運営に雇われて一般ユーザーになりすました偽ユーザーを指します。つまり、「やらせアカウント」です。

マッチングアプリの中には、メッセージのやりとりなど課金する必要がある場合もあります。

サクラは、利用者により多くの課金をさせるために、メッセージのやりとりを長引かせたり気のあるフリをしたりするのです。

また、サクラによって会員数をかさ増しして見せるという目的の場合もあるでしょう。

業者とは「勧誘や詐欺を目的とした悪質アカウント」

業者とは、他のアプリやサイトへの誘導を目的としていたり、ビジネスへの勧誘を目的としたりしている悪質アカウントのこと。

個人情報を悪用される、金銭トラブルに巻き込まれるなどの危険性がありますが、Pairsに限らずどのマッチングアプリにも少なからず存在しているのが現状です。

ですが、Pairsは特に監視体制がしっかりしているので、業者などの悪質なユーザーを排除しています。

そのため、完全にゼロではありませんが、Pairsは業者の数が比較的少ないといえるでしょう。

Pairs(ペアーズ)にサクラがいないと考えられる理由

サクラの定義を確認したところで、改めてPairsにサクラがいないと考えられる理由を解説します。

(1)サクラを雇うのはリスクが高いから

マッチングアプリは、警視庁に届出をして認可を受けないと運営することができません。

Pairsはこの認可を受けて運営している正規のマッチングアプリです。

サクラを雇って利益を得ることは「詐欺罪」にあたる可能性があるため、サクラがいると明るみになった場合には事業の運営ができなくなるというリスクが生じてしまいます。

(2)社会的信用度の高い会社が運営しているから

Pairsの運営をしている株式会社エウレカは、アメリカ大手企業のグループ会社です。

上場企業が運営しているマッチングアプリなので、信用度は高いといえるでしょう。

実際、Pairsは不正ユーザーの排除にも力を入れており、監視システムも整っています。

サクラを雇うことで社会的な信用を失う可能性があることを考えると、Pairsにサクラがいる可能性は限りなくゼロに近いのではないでしょうか。

(3)サクラを雇うメリットがないから

出会い系サイトやマッチングアプリなどでサクラが多いといわれるのは、課金制のサービスであるためです。

メッセージなどのやりとりに都度課金が必要な仕組みの場合は、ユーザーにより多くの課金をさせるためのサクラがいても不思議ではありません。

しかし、Pairsは月額制であり、一度有料会員の登録をすればその月はメッセージし放題で課金の必要はありません。

サクラを雇っても運営に利益が生じにくいため、サクラを雇うメリットが少ないといえます。

また、サクラを雇うもう1つの目的として、会員数をかさ増しして見せるというものがあります。

ですが、Pairsはすでに多くの会員を抱えるサービスなので、わざわざサクラを雇う必要はないでしょう。

Pairs(ペアーズ)で業者を見分ける方法

Pairsでは、業者などの不正ユーザーを排除するための仕組みが構築されていますが、それでも少なからず業者は存在します。

そんな、わずかに存在する業者に引っかかってしまわないために、業者アカウントを見分ける方法を紹介します。

以下の内容に当てはまるユーザーを見かけた時には、業者である恐れがあるので注意しましょう。

Check!
Pairs(ペアーズ)の要注意人物とは? 見極め方と対処法を解説

(1)プロフィール写真がスタジオ撮影のようにきれい

一概にはいえませんが、プロフィール写真がモデル並にイケメンだったり美女だったりして、さらにスタジオで撮影したように写りがきれいなものの場合は、まず疑った方が良いかもしれません。

業者の中には、アジアモデルなどの写真を無断で使用している場合があります。

男性の場合は特に、過度に露出した写真を載せている女性に注意してください。

(2)自己紹介やプロフィールが怪しい

自己紹介文に「ネットワークビジネス」や「アプリで稼ぐ」などと書かれている場合は、勧誘系の業者である可能性が高いです。

また、業者の場合はプロフィールがあまり埋められていないことも多いでしょう。

プロフィールはスカスカなのに、自己紹介文がやたらと長文だったり、お金があるアピールや稼げるアピールをしていたりする場合は要注意です。

(3)年齢が若いのに高収入

若くて年収が高いことをアピールしているユーザーも注意が必要です。

プロフィール写真に、高級車やブランド物のアイテム、パーティーの写真などをやたら多く載せている場合も、業者と疑って良いかもしれません。

これらは、マルチ商法系の業者に多く見られる特徴です。

(4)すぐにLINEを交換しようとする

業者は、他アプリへの誘導やマルチ商法の勧誘などをしてこようとします。

ですが、Pairsのメッセージ上で勧誘すると運営にアカウントを削除される可能性があるため、マッチングするとすぐにLINE交換をしたがるのも業者の特徴として挙げられます。

また、プロフィールにLINEのIDやQRコードなどを載せているユーザーは、ほぼ業者だと思って良いでしょう。

(5)副業や他のアプリの話をしてくる

業者の目的は、マルチ商法への勧誘や他アプリへの誘導です。そのため、メッセージのやりとりで必ずそのような話を出してきます。

長くやりとりをして親しくなったとしても、ビジネスや他アプリの話題を出してくる場合は、すぐに通報してブロックしましょう。

Pairs(ペアーズ)で業者にだまされないための対策

純粋に良い出会いを求めてマッチングアプリを利用しているのに、マッチングした相手が業者だと嫌な気持ちになりますよね。

ここでは、Pairsで業者にだまされないための対策を紹介します。

(1)「本人確認済み」の相手だけに「いいね!」する

「本人確認済み」のバッジが付いている人は、運営が運営免許証などの公的証明書をもとに実在の人物であることを確認したユーザーです。

業者は他人の写真を悪用していることも多いので、「本人確認」ができません。

そのため、本人確認済のバッジが付いている場合は、業者である可能性は限りなく低いでしょう。

本人確認バッジをもらう方法

「本人確認済み」のバッジをもらうためには2つのステップが必要です。

ステップ1:18歳以上であることが確認できる公的証明書(健康保険証や運転免許証)の提出

ステップ2:実在の人物であることが確認できる公的証明書の提出

ステップ2で提示する公的証明書は、運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、パスポート(2020年1月以前に日本国で発行されたものに限る)の4つのみです。

「本人確認済み」の相手のみを検索する方法

「本人確認済み」のユーザーは以下の方法で検索可能です。

ステップ1:メニューにある虫メガネのアイコンをタップ

ステップ2:ページ下部にある「本人確認済み」にチェックを入れて検索

「本人確認済み」の相手を検索するには、自分も「本人確認済み」である必要があります。

自分が業者アカウントでないことを異性にアピールするためにも、登録後はできるだけ早く「本人確認」を済ませておきましょう。

(2)すぐにLINE交換をしない

業者の場合は、LINEやメールなど、すぐにアプリ以外でやりとりをしたがります。

もしマッチング後にすぐLINE交換したいといわれても、相手がどんな人か分かるまでは、アプリ内のメッセージでやりとりをするのがおすすめです。

個人情報を悪用することが目的の業者もいるため、簡単にLINE IDやメールアドレス、電話番号、住んでいる場所などを教えてはいけません。

(3)Googleで画像検索をする

もし、相手のプロフィール写真に怪しさを感じたら、Googleで画像検索してみるという方法もあります。

もし同じ画像が検索で表示された場合は、その画像を悪用している可能性があります。

ただし、画像を修正している場合は検索でヒットしないこともあります。

少しでも相手を疑わしいと感じたら、連絡先の交換はしないようにしてください。

Pairs(ペアーズ)で業者を見つけた時の対処法

もし、マッチングした相手や検索で表示された相手が業者だと分かったら、すぐ運営に違反報告をしましょう。

運営に違反報告する方法は以下の手順です。

ステップ1:業者らしきアカウントのプロフィール、またはメッセージ画面をタップ

ステップ2:画面右上にある「…」をタップ

ステップ3:「違反報告する」をタップし、違反内容を入力後「確認する」で報告

違反報告は、相手が業者の場合に限らず、既婚者だった、不快なメッセージを送ってきたという場合にも使うことができます。

Pairsでは24時間365日監視体制があるため、昼夜問わず問題があればすぐに対応してくれます。

安心して出会いを探すためにも、業者や不審なユーザーには引っかからないよう注意しましょう。

Pairs(ペアーズ)にサクラはいないが業者はいる

Pairsのサクラや業者について紹介しました。

今回、筆者が個人的に利用した感覚では、サクラはもちろん業者らしき人とも出会うことはありませんでした。

ただし、まったく業者がいないというわけではないでしょう。

楽しく安心して恋活・婚活をするためにも、今回紹介した見分け方や対処法を参考にして、怪しいユーザーには注意してくださいね。

(丸山りさ)

関連する診断をチェック

あなたはどう? 「勘が良い人」診断

※画像はイメージです

SHARE