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年上彼氏との付き合い方。男性の本音や彼を虜にする方法

マドカ・ジャスミン

年上彼氏との付き合い方のコツとは? 年下女性に対する男性の本音や仲が良くなる呼び方、甘え方などをコラムニストのマドカ・ジャスミンが紹介します。

こんにちは、マドカ・ジャスミンです。

さまざまな職種を経てフリーランスとして活動している私は、今までたくさんの年上男性と出会ってきました。

なかには、10歳近く年下の女性と付き合っている男性もいて、世の中には意外と年の差カップルがいるのだと思ったり。

かくいう私も、お付き合いした男性や好きだった男性は、平均6歳上と年上ばかりでした。今は同い年のパートナーがいますが、付き合った当初は、「マドカが同い年の男と付き合った!?」と周囲にとても驚かれたものです。

同い年の男性と付き合っている今だからこそ、その比較から年上男性との恋愛のよし悪しがわかるのもまた事実。

そこで私の経験から、年上男性と付き合うコツを綴っていきます。

年上彼氏の本音。年下彼女と付き合う男性の心理

年上男性の恋愛傾向はこのような感じ。

・相手に施したい
・甘えるより甘えられたい
・自分で彼女を育てたい

年下女性と付き合う理由は「世話焼き」と「優位性」

年下女性を彼女に選ぶ男性は必然的に世話焼きや、きょうだい構成における長男タイプが多いです。したがって、「面倒を見てあげたい」「放っておけない」という気持ちが、付き合う上での大きな理由です。

ただ、なかには、「同年代に相手にされない」という自信のなさを抱えている人がいるのも事実でしょう。そういう男性は、自分が優位性を見せられる相手として、年下の彼女を選ぶパターンもなきにしもあらず。

大前提として、男性は子孫を残したい本能ゆえに女性を求めます。なので、若い年下女性を好きになるのは、ある意味正しい感情ともいえます。

男性から見た年下女性の魅力は「若さ」「無知」「承認」

若くて、無知で、自分を褒めてくれる(認めてくれる)

この三拍子につきます。

男性にとってみれば、自分が知識や経験を与え、年下女性を育てることにより、より自分が求める女性像にすることもできるのです。

これは彼らにとって最大の利点であると同時に、育てあげたあと、自分のもとから彼女が飛び立ってしまう可能性も捨てきれません。

ゆえに、もしも彼女が自分よりも知識や経験を得たとして、それでも愛情が尽きないのだとしたら、それこそが真の愛情といえるでしょう。

年上彼氏と付き合うメリット

反対に、女性視点で年上の相手と付き合うメリットを考えてみましょう。

年上彼氏と付き合うメリットは主に、

・ケンカにならない(なっても折れてくれる)
・経済的負担が少ない
・知らないお店や場所に連れて行ってくれる
・豊富な知識を与えてくれる
・包容力が高い

などです。

余裕がある

そもそも男性は女性に対し、見栄を張りたいものです。そこに年の差が加われば、年下女性にムキになるのは、恥の極みなわけです。年上男性の魅力は「余裕」です。

年下女性が怒っていたり、悲しんでいたり、ネガティブな感情に苛まれていたりするとき、彼らは年の差分それらの感情の対処法を知っています。

なので、仮に感情が爆発して荒れている彼女が目の前にいたとしても、冷静な対応ができるのです(それか、放って置き方がうまい)。

精神的にも物質的にも甘えられる

年の差があれば、必然的に稼ぐ額も年上男性のほうが多いはずです。

高単価のレストランで食事を奢ってもらえるのはもちろん、プレゼントも自分の感覚以上の物が贈られてきます。

同い年男性には躊躇してしまうおねだりも、年上男性であれは「仕方ないな~」と受け入れてくれるかもしれません。

精神的にも、物質的にも、年上男性には甘えてナンボ。甘えに甘えて、甘えまくりましょう。

「甘えすぎ……?」と不安になる必要もありません。年上男性は、甘えてくれる年下女性を至極かわいがるのですから。

年上彼氏を虜にする。上手に付き合う方法

とはいっても、「実際に付き合う上でどうすればうまくいいかがわからない!」と嘆いているそこの年下女性のみなさん。問題ありません。

以下ポイントさえ押さえれば、年上彼氏はもっと貴方にメロメロになります。

(1)呼び方は「さん付け」か「ニックネーム呼び」

呼び方は「さん付け」もしくは、ニックネーム呼びをおすすめします。

彼氏とはいえ、ひとりの男性として尊敬していることを彼に意識づけができる「さん付け」。

一方のニックネーム呼びは、仕事で責任ある立場の年上男性に有効で、普段は敬称で呼ばれているものの、彼女からはかわいくフランクに呼ばれることで彼は特別感を抱くのです。

(2)甘え方は「頼って、褒める」が1セット

甘え方は、シンプルに“頼って、褒める”です。

日常生活におけるちょっとしたお願いや、仕事の相談など、とにかく事細かく頼りまくる。

そして、「本当にありがとう! 頼りになる!」とお礼をする。すると、年上男性は「この子には俺がいなきゃ駄目だ」と勝手に思ってくれます。

頼るだけじゃなく、褒めるまでを1セットにするのがコツです。

(3)甘えてきたときは存分に甘やかす

彼が甘えてきたときは、思う存分、甘えさせてあげましょう。

男性は歳をとればとるほど、責任が増し、甘えられない状況が増えていきます。

貴方といるプライベート空間で甘えさせてあげると、彼は安心感を覚え、2人の時間をもっと大切にしようとしてくれます。

年上男性が甘えてくることに抵抗感を抱くかもしれませんが、それも彼の新たな魅力。貴方にだけ気を許してくれているサインです。

(4)付き合いはじめのデート場所は彼に委ねる

最初のデートは、彼に選択肢を委ねます。

男性は、親しい人間に自分のお気に入りを教えたがります。

彼のさまざまな好みや経験を探る上でも、喜んで彼の連れて行ってくれる場所に赴くのがいいです。そして、自分の行きたい場所の除々にリクエストしていく。

歳が離れていると、男性はいわゆる若者向けな場所に行くのを躊躇することもありますが、「一緒に行きたい」という旨を伝えれば、意外と年上男性の足は動くのです。

(5)奢ってもらうのがスマートな場合もある

基本的には、(彼が支払いの意思を見せてくれている状況なら)奢ってもらう一択。

世代にもよりますが、年下女性から食事代をもらうのはプライドが許さないという感覚を持つ年上男性も少なくありません。意外かもしれませんが、お財布を見せる素振りも見せないほうがスマートです。

その代わり「奢られてばかりだと気が引ける……」という心やさしい女性は、スターバックスのギフトカードなどのちょっとしたプレゼントを贈るのをおすすめします。

(6)プレゼントはブランド物のボディケア用品

私が年上男性に渡したプレゼントで特に喜ばれたのは、ブランド物のリップクリームやハンドクリーム、ボディミストなどのメンズボディケア用品。

男性自身が自分ではあまり買わないアイテムだからこそ喜ばれ、かつ「もっと素敵な男性になってね」という気持ちも込められるので一石二鳥です。

プレゼントではなく、手料理を振る舞うのもいいですね。

(7)ケンカは自分が年上になったつもりで謝る

結論からいうと、先に謝らず、ケンカの尾を引く年上男性はすごくカッコ悪いです。

たとえ自分に非がなかったとしても、先に謝る。それが年上男性たる嗜み。

それでも、一向に謝る気配がないなら、貴方からかわいく「ごめんね」とひと言。

腸が煮え繰り返りそうでも、自分が年上になったつもりで謝る。素直にならない男性は、いくつになってもいます。

(8)服装は彼の好みをほんの少し加える

相手が年上だからといって必要以上に気を遣う必要はありませんが、一緒にショッピングへ行く機会があったら、さりげなく彼好みの服装をチェックしておくといいです。世代が変われば、好むファッションも変わってくる可能性は大いにあります。

余裕のある年上男性は、「これ似合うんじゃない?」と自分好みの服をプレゼントしてくれることも。あまりにも、自分の好みと彼の好みがちがうとしたら、彼の趣味をほんの少し加えるだけで印象が随分と変わります。

(9)ジェネレーションギャップには「教えてほしい」スタンス

年の差恋愛において、ジェネレーションギャップは避けようのない問題です。

その話題になったら、「知らない」で終わらせるのではなく、「教えてほしい」というスタンスをとれば、彼も「自分について知りたがってくれている」と思ってくれます。

何ごとにもいえますが、拒絶の前に興味を示す。そうすれば、自分の世界も広がります。

(10)彼の同僚や友人への対応でギャップを見せる

彼の仕事仲間や友人は、高確率で貴方よりも年上です。

もしも会う機会があったら、気張らず、最低限のモラルとマナーを守っていれば大丈夫です。

ただし、普段年相応な対応をしているのであれば、畏まってみたり、大人っぽい振る舞いをしたりするのも◎。

彼が貴方にギャップを感じ、より魅力的な女性として再評価されるでしょう。

お酒の場であったら、くれぐれも飲みすぎることがないように。

時をかける恋愛

年上男性はどこかミステリアスだったり、自分よりも経験値が高かったりなど、付き合っているなかで気が引ける場面もあるかもしれません。

けれど、彼が年の差を越え、今愛しているのは紛れもなく貴方。

恋愛は、ちがいをもった者同士が惹かれ合ってしまうもの。

いろいろな偶然が重なり、時さえもかけて出会った彼と貴方はまさに奇跡の産物なのです。

その奇跡をどうかこれかれも大切にしてくださいね。年上男性と付き合う貴方を、私は心から応援しています!

(マドカ・ジャスミン)

※画像はイメージです

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