奢ってもらうときに絶対してはいけないマナー6つ
会社の先輩や彼氏など、男性に食事をおごってもらう機会は何度かありますよね。最初からおごりだとわかっていても、おごられる側には守るべきマナーがあるもの。ではおごってもらうときに「女性が絶対してはいけないこと」とは? 男性のみなさんの意見をぶっちゃけてもらいましょう。
1.財布を出そうとしない
・「会計時に財布も出さず、まったく支払う気を見せない」(29歳/運輸・倉庫/専門職)
・「財布を一切出そうとしない。せめて出すフリでもしなければ、その人と食事に行くことはもうない」(35歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)
「財布を出そうとしない」という行動は、無意識にやっている人も多いのでは? いくら相手のおごりだとわかっていても、支払う素振りを見せるのはおごられる側のマナーと言えそうです。
2.お礼を言わない
・「ありがとうやごちそうさまなどをちゃんと言わない人」(30歳/情報・IT/その他)
・「礼を言わない。これは一応礼儀で、目を見てお礼を伝えてほしいです。それで男は満足ですから」(39歳/情報・IT/技術職)
「ありがとう」や「ごちそうさまでした」など、感謝の言葉を言わないのはNG。どんなに親しい間柄でも礼儀は必要なので、おごられたときはお礼の言葉を絶対に忘れてはいけないですよね。
3.おごってもらって当然という態度
・「感謝の気持ちを出してほしい。おごってもらって当然というスタンスでは嫌」(37歳/機械・精密機器/技術職)
・「おごってもらって当然のような態度。それは人としていただけないので」(39歳/その他/クリエイティブ職)
「お礼を言わない」に通じるものがありますが、感謝の気持ちを持たず「おごりで当然」という態度もよくありません。相手の厚意でおごってもらっているので、その厚意を踏みにじる行動は避けたいですね。
4.高いものばかり頼んだりケチをつけたりする
・「高いものばかり頼んだり、あまりおいしくないなど料理にケチをつけたりすること」(22歳/その他/販売職・サービス系)
・「思いっきり高いものを注文したり、出てきたメニューなり商品にケチをつけたりすること」(37歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
相手のおごりだからと言って「高いものばかりを頼む」のはマナー違反ですよね。また「おいしくない」など、出てきた料理に文句を言うのは相手に対して失礼だし、その場の空気が悪くなってしまいそうです。
5.最初からおごってもらう気でいる
・「最初からおごってもらう感じを出されたら逆に出したくなくなります」(33歳/その他/販売職・サービス系)
・「最初からおごってもらうこと前提で話をしていること、少しは出す気があるとかわいげがある」(25歳/その他/その他)
年上の男性と食事に行くとき、最初からおごりだと思い込んでいませんか? そんな雰囲気はすぐに相手に伝わります。毎回おごってもらえるとは限らないので、少しは自分も出そうという気持ちが大事ですよね。
6.割り勘を強要する
・「おごると言っているのだから、割り勘を強調するのはやめてほしい」(33歳/その他/事務系専門職)
・「後から料金を渡してくること。せっかく気持ちよくおごっているので、後から支払われると気分を悪くすることがあるから」(29歳/その他/その他)
今までの意見とは真逆の「おごると言ってるのに割り勘にしないでほしい」という意見もありました。気持ちよくおごったのに、あとからお金を渡されるとムッとする男性もいるようなので、その辺の見極めが重要かも? たしかに、頑なに払うという態度も、相手の厚意を無碍にする言動ですよね。
<まとめ>
お会計のときに財布を出そうとしなかったりお礼を言わなかったりと、おごられる側が「絶対してはいけないこと」にはいくつかのルールがありました。おごってくれる相手に対して感謝の気持ちがあれば、これらの行動はしないですよね。おごってもらえるのはうれしいことですが、おごられる側にはきちんとしたマナーが必要だと言えそうです。
(ファナティック)
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※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年10月17日~2016年10月19日
調査人数:336人(22~39歳の男性)
※この記事は2016年11月14日に公開されたものです