関係を持った後の男性心理とは? 本命or遊びの見分け方
付き合う前の男性と体の関係を持ってしまった……。そんな時、相手の男性はどんな心理でいるのでしょうか? この記事では、関係を持った後の男性心理と本命に見せる好意のサインを解説。併せて、関係を持った後にやるべきことをご紹介します。
付き合う前の男性と体の関係を持ってしまったら、「相手はどんな気持ち?」「付き合う気があるの?」と気になりますよね。
告白より前にセックスしてしまった場合に避けたいのは、都合の良い関係になること。ここからお付き合いに発展させることは可能なのでしょうか?
この記事では、関係を持った後の男性心理と、男性が本命に見せる好意のサインをご紹介。併せて、関係を持った後にやるべきことを解説していきます。
Check!
恋愛中の男性心理がまる分かり。女性が知らない20の本音
関係を持った後の男性心理とは?
付き合う前の相手と体の関係を持った後、男性はどのような心理になるのでしょうか? 考えられるものをいくつか見ていきましょう。
(1)罪悪感がある
お酒の勢いやその場の雰囲気に流されて関係を持ってしまうというのは、よくあるパターンです。
しかし付き合う気がない場合、関係を持った後に相手の気持ちに気づいて、「もてあそんでしまった」と罪悪感を抱くことがあります。
また、その相手と付き合いたいと思っていた場合でも「告白よりも先に関係を持ってしまった、軽い男と思われたかも」と後悔している可能性があるでしょう。
一夜限りの関係を持った後の男性心理は、この記事でも詳しく解説しています。
(2)付き合いたいと思っている
勢いで関係を持ってしまったものの、元々その相手に好意があった場合は「付き合いたい」と考えているでしょう。この場合、先にセックスしてしまったことをどう挽回するかで頭がいっぱいかもしれません。
また元々好意がなくても、体の相性が良いと感じたら「付き合いたい」と思うこともあるようです。
出会ってから付き合うまでの男性心理を、恋愛コラムニストの浅田悠介が解説します。
(3)性欲を満たせて満足している
初めから「一夜限りの関係」と割り切ってセックスをした場合、男性は「性欲を満たす」という目的だったと考えられます。
そのため、目的を達成できたことに対して満足しているかもしれません。
この場合、残念ながら相手に特別な感情はなく、関係を進展させることは考えていない可能性が高いでしょう。
体目的かどうか、彼の本気度を見極める方法をご紹介します。
(4)都合の良い関係になりたい
セックスをした後、このまま都合の良い関係性になれないかと考えている可能性もあります。
付き合う前にセックスができたことで、相手もそれを容認していると思ったのかもしれません。このまま都合の良い関係に持ち込みたくない時は、誘いには簡単に応じないようにするなどの対処が必要でしょう。
都合のいい女性と本命の違い、卒業の仕方をご紹介します。
(5)できればもう会いたくない
これも、特別な感情がなくセックスをしてしまった場合。関係を持った後に「付き合おうって迫られたらどうしよう」と不安になり、できればもう会いたくないと考えることがあります。
気まずい雰囲気になるのが嫌で、「このままなかったことにしてしまいたい」と感じる可能性もあるでしょう。
セフレのような割り切った関係を望む男性心理をご紹介します。
関係を持った男性が本命に見せる好意のサイン
体の関係を持った後の男性は、「付き合いたい」「付き合いたくない」のどちらの気持ちでいるのでしょうか。
ここからは、関係を持った男性が本命に対して見せる好意のサインをご紹介。当てはまるものがあれば、あなたを本命と認識している可能性が高くなるでしょう。
Check!
「付き合う前の本命」に対する男性心理とは? 彼の気持ちを解説
(1)セックスの時に大切に扱われた
たとえお酒に酔っていたり勢いに駆られたりしたセックスでも、「付き合いたい」と考えている相手のことは特別大切に扱うもの。
触り方や言葉遣いが優しかったり、「痛くない?」と気遣ってくれたり、名前をたくさん呼んでくれたりしたならば、本命の可能性があると考えられます。
エッチ中に見せる本命サインを10個ご紹介します。
(2)こまめに連絡が来る
「あの後、ちゃんと家帰れた?」とすぐに連絡をくれたり、関係を持った後も頻繁に「元気?」と連絡してきたりする場合、あなたに好意を持っている可能性が高いでしょう。
「このままなかったことにしたい」と感じる場合は、その相手と接触することを避けようとします。特に連絡が来ない場合は、自然消滅を狙っているのかもしれません。
あなたを気遣うように連絡をくれる場合、ここから付き合うまでにどうやって関係を進めていこうか探っている段階と考えて良いでしょう。
(3)ランチデートに誘ってくる
夜のデートではなくあえて「ランチ」に誘うということは、より本命の可能性が高まります。
告白前に体の関係を持ってしまったことに後悔や罪悪感を感じている場合、セックスなしのデートに誘って挽回しようと考えるのです。
デートの時に好意を匂わせるような言動がある場合、告白される可能性が高いと考えて良いでしょう。
【アンケート】体の関係を持った後に重いと感じる女性の特徴は?
ここからは、付き合う前の相手と体の関係を持ったことがある男性107人へのアンケート結果を大公開(※)!
関係を持った後の相手に対して「重い」と感じたのはどんな瞬間か、男性の本音を見ていきましょう。
(1)彼女面をされた
・「彼女面されて、いろんなことに首を突っ込むようになった。束縛も激しく、面倒なだけ」(38歳/情報・IT/技術職)
・「次いつ会うかなどをしつこく聞かれること。いきなりガツガツし出してもらわれても困る」(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「彼女になったつもりでいる」(39歳/商社・卸/事務系専門職)
関係は持ったものの付き合う気がない場合、彼女のような言動を取られると「重い」と感じるようです。
誤解させるような行動を取った男性にももちろん責任がありますが、先にお互いの気持ちを確かめておくべきかもしれませんね。
(2)急に甘えられた
・「相手がどんどん、自分べったりになっているのを感じたとき」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「いきなり甘えだしたこと」(37歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)
・「今までしおらしかったのに、急に態度が大きくなった」(32歳/自動車関連/技術職)
関係を持った途端に、相手の態度が変わってしまったという経験をした男性もいるようです。急に態度が変わりすぎると、男性には重く感じられるということは覚えておいた方が良さそうです。
(3)結婚や交際を迫られた
・「友だちが遊びのつもりだったらしいけど、結局押し切られて結婚する羽目に」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「友だちが結婚前提の交際を求められて、困っていた」(29歳/金融・証券/営業職)
・「『付き合ってほしい』と話が進んでしまったこと」(33歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
いきなり結婚を前提に話が進んでしまって困ったという男性もいるようです。完全に遊びのつもりだった場合は、「重い」と感じてしまうのでしょう。
(4)重いと感じたことはない
・「体の関係になるまでに、結構いつも時間がかかるし、相手のことを大事に思っているので、重くなることはない」(33歳/学校・教育関連/専門職)
・「まったくないです。最初から結婚前提という重たい関係で付き合っているので」(38歳/学校・教育関連/専門職)
関係を持ったからには責任を持つという男性もちゃんといるようです。出会ってから関係を持つまでに時間がたっていた場合や、関係を持つ前から好意を感じていた場合は、これに当てはまるかもしれません。
重いと感じられがちな女性の特徴を、心理コーディネーターの織田隼人さんが解説します。
付き合う前の男性と関係を持った後にやるべきこと
では、付き合う前の男性と関係を持ってしまった後にやるべきことは何でしょうか?
相手に対する好意があるかどうかで、やるべきことは変わってきます。まずは自分の気持ちを確かめて、行動を取りましょう。
(1)都合の良い関係にならない
相手に好意がある場合もそうでない場合も、このまま都合の良い関係になることは避けたいところ(ただし恋愛は自由なので、自分が「今は体だけの相手が欲しい」と考えているなら話は別です)。
都合の良い関係を望まない場合は、誘いに応じないようにしたり「この関係は続けられない」とはっきり伝えたりすることが大切です。
(2)「好き」と伝える
相手に対して好意がある場合は、「好き」と伝えてしまうのも1つの手段です。
「本気で好きだから、体だけの関係はもう望んでいない」と伝えてみましょう。これで相手に断られてしまったら終わりですが、相手の本気度が高ければお付き合いに発展するはず。
告白する自信がないならば、好意だけ伝えて「付き合おう」という言葉は男性に言わせるようにしてみるのもおすすめです。
相手に告白したい場合は、この記事を参考にしてみてください。
(3)好意がない場合は自然消滅を狙う
相手への好意がなく、勘違いされたくないと思う時は自然消滅を狙いましょう。
相手から連絡がきても「ごめん、忙しいんだ」とだけ返信し、少しずつ連絡頻度を落としていきます。
自然消滅させる方法や注意点を解説しています。
体の関係を持ったら、相手の心理を確かめよう
誰しも人間なので、酔った勢いやその場のノリで体の関係を持ってしまうことはあります。
勢いに負けてしまったものの本気度が高い男性は、きちんとその後に連絡やデートの誘いをしてくれるはず。
相手の心理を見極めて、関係を持った後に何をするべきかを考えていきましょう。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年6月24日~7月19日
調査人数:107人(22歳~39歳の男性)