出会ってから付き合うまでの男性心理とは? 付き合うまでの期間とデート回数
男性は、気になる女性と出会ってから付き合うまでの期間、どのような心理なのでしょう。また、何回目のデートで告白する傾向があるのでしょうか。恋愛コラムニストの浅田さんに解説してもらいました。
「これデートなんですか?」
「男って、結局何考えてんの?」
「待ってたら告白みたいな感じになるの?」
男性は「女心がわからない!」と連呼します。
しかし女性からすれば、男心だって十分わかんないですよね。
めちゃくちゃ楽しそうにデートしてたのに、あっというまに連絡がなくなったりする。わからなさすぎです。
ご安心ください。
今回は、そんな貴女のために「男が付き合う前に考えてること」「男は付き合うまでにどれくらい期間を空けたいのか(年代別)」を解説します。
出会ってから付き合うまでの男性心理とは? 女性へのチェックポイント
付き合うまでの、あのもどかしい感じ。
好かれてるのか、好かれてないのか。このままでいいのか、いけないのか。お肌に影響するくらい気になりまくりです。
ていうか、好きじゃないんだったらさっさと教えてほしいし、気をつけるポイントがあるなら言ってくれたらいいのにって感じですよね。
ご安心ください。ここでは、代わりに僕が解説します。
気になる女性と出会ってから、男性がどんなことを考えるのか(どこをチェックしてるのか)について。
男性心理をアキラ100%くらい丸裸にします。
(1)金銭感覚を知っておきたい
王道ですよね。なんだかんだお金です。
長く付き合う関係だからこそ、男性は「付き合ったとしたらお金がかかるオンナか?」を気にします。
経済観念がしっかりしていることをアピールしましょう。
(2)清潔感があるか
男性だって気にしています。
スマホカバーは手垢で黒ずんでいませんか?
カバンの中身はぐちゃぐちゃになっていませんか?
あ、今ドキッという心臓の音が聞こえました。
(3)食事マナーを心得ているか
食事のキレイな女性はそれだけで好印象。
テーブルマナーを完璧に、というわけではありません。食べ物や食器を大事にしてる感じがあるかです。
(4)笑顔のキレイさ
案外、男子トークで話題にあがります。
「かわいいけど、笑った顔がな……」という感じで。ゲラゲラ声や、口を大きく開けすぎて歯ぐきや歯がクワッと見えると冷めるようです。
(5)LINEの返信速度
女性と同じかもしれません。やっぱり気にしてます。
返信が早いほど「食いついている」とテンションが上がります。
しかし、女性側がいつも即返信してると「もう手に入ったな……」と調子に乗ることがあるので要注意。
(6)会話中に笑ってくれるか
結局のところ、男性は、貴女が楽しんでいるかを判断したいのです。
それを判断するために「自分の話で笑っているか?」をチェックします。
そこで、つまらなさそうな顔をされたら「あ、脈ナシなんだな……」と判断するわけです。
緊張して笑えなかったときは「緊張していたけど、楽しかったです」と言葉でフォローしましょう。
(7)ほかの異性と遊んでるか(過去の恋愛)
男性は嫉妬の生き物。
付き合うなら、恋人の心を、完全に手に入れたいのです。オレ色に染めたいってやつです。
ゆえに、ほかの男の影を嫌います。現在の交遊関係もですし、昔の恋愛も気にします。
(8)自分の考えを持っているか
いざというときに頼りになるか。
もちろん受け身な女性がいいという男性もいます。
しかし、そうした場合でも、最後のところでは意見を求めたときに芯のある言葉をくれる女性にグッときたりもします。
【年代別】出会ってから付き合うまでの期間は?
「てか、いつになったら付き合おうって言ってくれんの?」
うん。どれだけデートを重ねても、結局、大事なのはここですよね。
ここでは男性の立場になって考えてみましょう。
まず男性が気になる女性と出会ってから、付き合うまでの期間を解説します。
男性も年代はさまざまですから「20代・30代・40代」に分けます。
もちろん全員が全員当てはまるわけでありません。あくまで全体の傾向です。20代なのに40代のように攻める男性もいるでしょう。
たとえば「私が狙ってる男性は(本当の年齢とは別に)どの年代のスタイルで恋愛を考えてるんだろう?」と考えてみてもいいかと思います。
余裕ぶってる20代は「その日でもOK」
20代は、あんまり考えてません。
正直、欲望に忠実。
その気になれば、出会った日に「俺たち付き合おうぜ?」と言葉にできます。まあ、イチャイチャしたいわけです。
というのも「向こう見ずな若さ」があるから。
・失敗しても次にいけばいいじゃん
・今が楽しければOK
・好きだと思ったら付き合えばよくない?
・正直、すぐにイチャイチャしたいし
・相手の人生は、正直、そこまで考えてない
という精神です。
もちろん、真面目に恋愛を求めている20代もたくさんいます。
しかし、心のどこかでは自分の若さに甘えています。焦ってないわけです。
ゆえに、20代の恋愛は「慣れた男子ならすぐにでも」から「慣れてない男子はぐずぐず告白できずに半年以上かかってしまう(なんだったら告白できない)」までありえます。
打算的になってくる30代は「3回目のデート」
30代になると、まわりが結婚をはじめます。
居酒屋でビールを飲みあった仲間も減ってきます。同世代の女子は、SNSに2人目の子どもの写真をアップしてたりします(「長男だと思ったら次男かよ!」みたいな)。
頭のなかに「結婚」の2文字がチラつきはじめるのです。
・独身の気楽さはある
・ふと「この子は結婚に適した女性なんだろうか?」と考える
・このまま遊んでちゃダメなんだろうな
・まわりが結婚するたびにプレッシャー
・ていうか、このまま結婚できないのは怖い
付き合うまでの期間は、3回目のデートが基準でしょう。ある程度、相手のことをわかった上で付き合いたい(長く付き合える人がいい)という感じです。
逆に、3回以上もデートしてるのに進展がない場合「この人のことを十分にわかった」と感じさせていない可能性があります。
趣味や今日あった出来事、食事のメニューなど、あたりさわりない会話で終わっていませんか?
そんな場合は深い話をしましょう。男女が仲を深めるとは、人生観、恋愛観、夢や仕事について話をするということですから。
ちなみにモテ男を『ゴルゴ13』ばりにスナイパーライフルで撃ち落とすには、このタイミングがオススメです。
男性は「結婚したい人と結婚する」というより「結婚したくなったときに付き合ってる人と結婚する」傾向にあるからです。
必死感が見えてくる40代は「3回目のデートだけど急いでる」
40代になると、基本焦ってます。
友人は男女関係なく、ほとんど結婚しています。なんなら後輩にも子どもがいます。週末に低燃費のファミリーカーでドライブして河川敷でBBQしてたりします。
そして、まだ、自分だってギリギリ若い。
諦められない。もはや目的は「恋愛」というより「結婚」です。結婚を前提にしない恋愛はありません。
・結婚できない人生もじわっと想定してる
・でも結婚できるとうれしい
・まだギリギリ結婚できる若さだと思う
・高望みは捨てた
・寂しい
付き合うまでの期間は、最低3回のデートが基準になるでしょう。相手の人間性を知るためには、それくらい必要だからです。
しかし、のんびり構えてもいられません。
残り時間を無駄にしたくない。高望みしてるわけでもない。すかさずゴールにたどりつきたい。
とはいえ相手の人間性は知りたいところ──の3回デートです。本心は長引かせたくないと考えているでしょう。
男が付き合うまでに考えていることは結局
「あれ、女性側とあんまり変わらなくない?」
そう感じた方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんちがうところもあります。男性のほうが遊びっ気が多いですから20代から40代になるほどに「恋愛 → 結婚」になるのはご愛敬。
しかし、根本的には「女性側が男心がわからない!」と悩むのと同じように「男性側も女性の心がわからない!」と悩んでいるのですね。
どっちも「自分のことを好きでいてくれてるのかな? 楽しんでくれてるのかな?」と考えながらデートしているわけです。
その事実に気づけた人から、恋愛が上手になっていくのかもしれませんね。
次、男性を顔をあわせたときには「この人も私が何を考えてるか気にしてるんだろうな」と微笑んでやってください。心地のいい空気が流れると思いますよ。
貴女の恋が叶うことを心より願っています。
(浅田さん@恋愛を語る奇術師)
【相性占い】気になるあの人との今日の相性は?
あなたと気になるあの人の相性はどのくらい?
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※画像はイメージです
※この記事は2019年06月23日に公開されたものです