アレ、もう一人前気取りですか!? 先輩がイラっとする入社数ヶ月の新入社員の言動
会社で仕事をするというのは思った以上に難しいものです。中でもそれをひしひしと感じるのが新入社員が入社してきたとき。春のうちはまだ新入社員もフレッシュな気持ちで仕事に臨んでいますが、だんだんと慣れてきた頃には、アレ?と思われる態度もちらほら。そんな新入社員の鼻につく言動について、社会人の女性に聞いてみました。
自分は優秀だと思っている
・「なんでも『知っているよ』と言って知識を自慢する。実態は知ったかぶりです」(29歳/食品・飲料/技術職)
いい大学を出ていれば確かに優秀なのかもしれません。ですが、優秀であることと仕事ができることは別の話です。たとえ優秀であることが事実でも、知識が業務についていかなければその知識さえ役に立たないものになってしまいます。
大人になったつもり
・「やたらタバコを吸っていたりするところ」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「外見ばかり、いっちょ前に整えようとする」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)
入社したばかりの頃は新入社員特有の若々しさがあったのに、いつからか無理やり大人の雰囲気を演出しようとする人がいます。誰にでもあることですが、早く先輩社員に追いつきたいという気持ちがそうさせているのかもしれないので、温かく見守りましょう。
開き直り
・「新人だからミスしても当然という態度をとる子。申し訳ないという気持ちがないこと」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「分からなくて当然、と開き直ること」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
これは仕事を教える先輩社員が心得ておくこと。新入社員自らが、できなくて当然という気持ちでは仕事に支障が出ます。わからなかったら聞く、できなかったら相談する、仕事を早く覚えたいという気持ちがあればできることです。
いまだ学生のノリ
・「帰り道、学生のように群れているとき」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「会社を遊び場だと勘違いしている」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
若者特有のノリに多くの先輩社員はついていけません。ですが新入社員同士で群れるのも今のうちだけ。時間が経つにつれて、新入社員はお互いがライバルと化していくので、何も言わずとも事態は変わってくるでしょう。
新入社員が職場に慣れてきた夏頃は、新入社員にイライラすることもあるかもしれません。ですが彼らも成長途中の手のかかる時期なのです。新入社員がしっかりと育つか否かは、先輩社員の手にかかっていることを忘れないでおきましょう。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数150件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年08月02日に公開されたものです