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専門家 働き方

【女性の働き方ラボ Part1】選択肢あふれる時代の「セルフデザイン」とは?

米田智彦

女性と仕事との関わりは十人十色。私らしい働き方、私らしい生き方を模索するイマドキ女性たちに、識者の見解や企業の取り組みを通して、女性を取り巻く社会環境を読み解きます。

結婚や出産をするかしないか。結婚後や出産後に仕事を続けるかどうか。現代女性は男性と比べて生き方の選択肢が非常に多様です。それは「生き方を自由に選べること」とポジティブに捉えられる一方で、キャリアやライフデザインに対する考え方が複雑でもあるということ。真面目な女性ほど、「自分はどう生きたらいいの?」と、あるはずのない正解を求めて悩んでしまうのではないでしょうか。

この記事では『僕らの時代のライフデザイン』(ダイヤモンド社)、『デジタルデトックスのすすめ』(PHP研究所)などの著書を持つ米田智彦さんに4回連続でお話を聞き、選択肢のあふれる情報化社会である現代を楽しむ術を探っていきます。1回目の今回は、米田さんが著書の中でも提唱する「セルフデザイン」など3つの考え方について。

米田さんは生きていくにあたって必要な考え方を、次の3つだと言います。

・セルフデザイン……精神の安定と自己の可能性を広げる「多面性」のデザイン
・ワークデザイン……場と人によって仕事の「つながり」を生みだすデザイン
・リビングデザイン……心身の健康を良好に保ち続ける「多拠点」の住環境のデザイン

「自分のあり方、働き方、暮らし方は生き方と密接な関係があり、三位一体なものです。この3つの考え方に共通するのは、バリエーションです。戦後は一生をかけて一社一業種で働くことが当たり前でした。でも今は転職も当たり前で、転職どころか複数のキャリアを築く人も増えています。それを可能にしているのがSNSなどの情報ツールを使った人とのつながり。本業のほかに副業を持ったり、ボランティアや趣味を楽しんだり。多面体でつながりを多く持ち、多拠点を持つことが、いざというときに行き詰らない生き方だと思います」

女性の生き方も多様化しています。でも、バリエーションがありすぎるだけに、ロールモデルを探し続けてしまう人も……。

「雑誌などのメディアが取り上げるロールモデルは幻想だと思ったほうがいいのではないでしょうか。幻想を追うと、それに近づけない自分にと落ち込みます。それを繰り返すよりも、もっと身近でリアルな年上の先輩の生き方を参考にしたほうがいい。自分が何をやりたいか、どうなりたいかは誰かに刷り込まれた幻想であることも多いので、そこからフリーになって、本当に自分が生き生きできる場を見つけたほうがきっと楽しいと思いますよ」

【続きを読む】情報化社会では、多面体な自分でいることが偶然の好運につながる

(小川たまか/プレスラボ)

※画像は本文と関係ありません

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