嫌いだけどなんとかしなきゃ! 働く女性に聞く、苦手な男性先輩とうまく付き合う方法3つ
嫌いだなと思う人がいてもなるべく上手に相手をするのが会社での人間関係を円滑にするための秘訣。今回は働く女性たちが苦手だと思う男性先輩とうまく付き合っていくためにどんな方法を採っているのか聞いてみました。
■接触は必要最低限にする
・「必要最低限のコミュニケーションを取り、あとは距離を適度に保つこと」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「なるべく会話を長引かせないように、『はい!』『いいえ!』くらいしか答えない。でも感じ悪くならないようにニコッとあいさつはちゃんとする」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「一定の距離を保ちつつ、あいさつなどはきちんとする」(32歳/医療・福祉/専門職)
話しかけられたときの応対やあいさつなどはきちんとしつつ、それ以外での接触はできるだけ避ける方がいいという女性もいます。あまり長く話していると苦手だと思っていることがバレてしまうこともありそうですもんね。
■聞き役に徹する
・「基本聞き役に徹して、表面的にはおだてて持ち上げて、必要最低限しかかかわらない」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「避けられていると思われない程度に会話を流す。必要以上に接触しない」(22歳/医療・福祉/専門職)
・「聞き上手になること。あまりこちらからは話さないようにする」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「会話は流し気味に。『へぇ~』『そうなんですか~』を連発する」(26歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「先輩の話の聞き役に徹して共感する」(32歳/医療・福祉/専門職)
先輩の話に上手にあいづちを打ちながら共感しているという風に思わせるという女性も。「すごいですね」とか「なるほど」というあいづちを上手に挟み込みながら話を聞いていると先輩の方もいい気分になってくれそうです。
■2人だけにならないようにする
・「信頼できる他の先輩を介して接する、二人っきりには絶対ならない」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「2人だけで会話しないようにしています」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)
第3者がいれば会話をするときにもワンクッション置くことができるので、2人きりで会話しないようにしているという女性もいるようです。苦手な先輩ではなく別の人と話しているんだと思えば気も楽ですよね。
完全に避けることができないなら、せめて苦手意識を持っていることだけは隠しつつできるだけかかわらない方向で接するというのが上手なコミュニケーションの取り方のようです。苦手な人の対応も仕事の一つと割り切って、事務的になるのが一番のようですね。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2015年4月28日~5月7日にWebアンケート。有効回答数164件(22歳~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年05月08日に公開されたものです