「懇意にしている」の意味とは? 使い方や言い換え表現を解説(例文付)
「懇意にしている」を使う時の注意点
ここでは「懇意にしている」という表現を使うにあたって、気をつけたいポイントをまとめました。
相手に失礼のないように、注意点も抑えておきましょう。
(1)シーンによってはさらに丁寧な表現に変える
相手が目上の場合には「懇意にさせてもらっています」や「懇意にしていただいています」といった、謙譲表現に言い換えましょう。
(2)「懇意」の読み方に注意する
「懇意」は「こんい」と読みます。ついやってしまいがちな間違いは、「こんい」を「こうい」と覚えてしまっていること。「好意」と似た意味を持っていますが、「懇意」は相手と仲良くしている関係性を表現したフレーズです。
また「こい」と呼んでしまうと「懇意にしている」と「故意にしている」という、全く違う意味の言葉になってしまいます。きちんと「こんい」と発音するように気をつけましょう。
(3)第三者に向かってのみ使用する
親しくしている相手に向かって直接、「懇意にしていただいてありがとうございます」とはあまり言いません。「懇意」は第三者にお互いの関係性を表す時に使いましょう。
直接相手に仲良くしてもらっているお礼を述べたい時は、「いつもお世話になっています」といった言い回しが適切です。
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