「しております」と「しています」の違いとは? 意味と正しい使い方を解説
「しております」「しています」のビジネスでの使い方・例文
「しております」と「しています」をビジネスで使う際は、相手との関係性に応じて使い分けましょう。
具体的には、上司や取引先などの目上の人と話す際は「しております」を、同僚や部下など、自分と対等か目下の人と話す際は「しています」を使うのがおすすめです。
「しております」の例文
・「会議室に資料をご用意しております」
・「大変ご無沙汰しております」
・「ご連絡をお待ちしております」
「しています」の例文
・「必要な資料を作成しています」
・「発注を検討しています」
・「英会話を勉強しています」
なお、「しています」は丁寧な言い方なので、目上の人に使っても失礼にはなりません。しかし、「しております」の方がより丁重に響くため、やはり自分より立場が上の人には「しております」を使う方がおすすめです。