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好きだけど別れたい・疲れた。別れるべきかの判断基準を解説

井口藍

恋人のことが好きだけど、別れたい・疲れたいと感じてしまうことはありませんか? 好きだからこそ悩み、苦しむのです。この記事では、恋人のことが好きだけど別れたい・疲れたと思う8つの理由を紹介。併せて、別れるべきかの判断基準を解説します。

恋人と一緒にいると、好きなのに疲れたり別れたいと感じたりすることがありますよね。好きだからこそ悩むわけですし、それほどつらい状況にあるとも言えるでしょう。

この記事では、好きだけど別れたい・疲れたと思う瞬間や、別れるべきかの判断基準を紹介します。恋人との関係で悩みを抱えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

好きだけど疲れる相手と別れるべきかの判断基準

好きだけど別れたい・疲れたと感じた時に、本当に別れるべきなのか、そうではないのかを見分ける方法はないのでしょうか?

ここでは、別れるべきかの判断基準を3つ挙げて解説します。一時の感情で判断することなく、一度落ち着いて、現状を分析してみましょう。

(1)幸せな未来を描けるか

幸せな恋愛をしたいなら、相手と先を見据えたお付き合いができるかを見極めることも大事です。

例えば、会いたい時に会えないのがしんどい場合、将来的に一緒にいられる時間を増やせるかを冷静に考えてみます。また相手を信用できなくてつらい時は、気持ちを入れ替えてくれる可能性があるかを見極めてみましょう。

ポイントは、希望的観測ではなく、これまでの出来事から冷静に判断すること。将来幸せに過ごしているイメージが湧かなければ、関係を考え直すこともありではないでしょうか?

(2)お互いに歩み寄れるか

2人の関係が良くなるかどうかは、お互いの姿勢が大きく影響します。考え方の違いはあって当然。

重要なのは、お互いに納得できるように話し合いをしたり、譲り合ったりするなど、歩み寄る姿勢があるかどうかです。

「話し合う気力がない」「相手が譲るとは思えない」と思うなら、いずれ一緒にいることが難しくなる可能性が高いでしょう。

(3)価値観が合っているか

離婚理由の多くが価値観の相違であるように、どうしても埋められないものはあります。お互いがそれぞれ大切にしていることについて価値観が合わないのだとすると、後になってぶつかることが増えるでしょう。

好きだと思う感情を抜きにして、2人の価値観が合っているかを振り返ってみることが大事です。

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価値観の違いで別れた人の割合や具体的なエピソード、解決策についてご紹介します。

好きだけど別れたい・疲れたと思う理由

なぜ好きで一緒にいるはずの恋人に対して別れたいと感じてしまうのでしょうか。ここでは、「好きだけど別れたい、もう疲れた」と思う理由について解説します。

(1)会いたいのに会えないから

遠距離恋愛だったり相手の仕事が忙しかったりして思うように会えないと、好きだからこそ待っているのがつらくなります。事情があると頭では分かっていても、こんなことならいつもそばにいてくれる恋人を探した方が良いのでは……なんて思ってしまうのです。

また、いつでも会える場合に相手があまり会ってくれないと「大事にされていないのではないか」と不安になってしまうことも。不安を感じてつらいなら、いっそ別れてしまいたいと思うこともあるでしょう。

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彼氏に会わないとどうでもよくなる理由や気持ちを取り戻す方法などを解説します。

(2)束縛が激しいから

日々の行動を常に聞かれることや制限されることがあると、好きな相手でもストレスを感じるのは当たり前。恋人が「好きだから気になる」「本気だからこそ放っておけない」と言うのを聞くと、愛情があるが故の行動にうれしさを感じることもあるでしょう。

ですが束縛が続くと、どんどん恋人の存在が重荷になっていき、悩んでしまうことが増えるのです。恋人の激しい束縛に疲れてしまい、別れたいと感じてしまうこともあるでしょう。

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心理カウンセラーの秋カヲリさんに、束縛の意味、束縛する男女の特徴や心理的な理由、対処法などを解説してもらいました。

(3)すぐ別れ話を持ち出してくるから

ケンカをした時や何か不満がある時、相手が「もう別れたい」「だったら別れよう」などとすぐ別れ話を切り出すタイプだったら疲れてしまっても仕方ありません。

相手は軽い気持ちで言っているだけのこともありますが、言われた側は動揺し、傷つきます。別れ話になるのが怖くて、自分の気持ちを素直に言えなくなると、何のために付き合っているのか分からなくなりますよね。

(4)連絡が頻繁に来るから

小さなことのように思えますが、連絡のペースが合わないのも意外と負担になることがあります。

明日は大切な予定があるのに深夜の長電話に付き合う、忙しい時間帯にメッセージが来るといったことが重なると、「相性が悪いのかも」「今は少し距離を置きたい」を思うようになってしまうことも。

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社会人男女のアンケートを参考に、彼氏・彼女とのベストな連絡頻度についてまとめてみました。

(5)相手の気持ちが分からないから

デートの予定を立てているのに、「どこでもいいよ」。何か相談をすると「自分の好きなようにするといいよ」などと言われることが多いと、物足りなく感じますよね。

相手はあなたを尊重しているつもりかもしれませんが、自分に関心を持っていなかったり、一緒に過ごすことに乗り気ではなかったりするように見えます。頼りなく感じるので、将来も不安に思えてくるでしょう。

(6)他の異性の影を感じるから

浮気性なのはもちろん、浮気はしていなくても、いつも異性の存在がちらつく恋人とのお付き合いはつらくなることが多いでしょう。

他の人のところに行ってしまうのではないかと不安になったり、恋人の周りの異性と自分を比べて、劣等感を持つようになったりすることもあるかもしれません。好きだからこそ嫉妬心に振り回されて、すっかり疲れてしまうのです。

(7)相手を信用できないから

ビッグマウスやうそ、約束を守らないなど、誠実さに欠ける恋人とも別れた方が良いのではないかと思いますよね。

少しルーズなだけだと思おうとしますが、塵も積もれば山となります。将来を見据えたお付き合いをできるかというと難しいかもしれないと感じ、別れることを考えずにはいられなくなってしまいます。

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浮気性な男女にはどのような特徴や心理があるのでしょうか。恋愛コラム二ストのひろたかおりが解説します。

(8)相手を好きすぎるから

相手への気持ちが強すぎる場合も、つらさを感じる原因になります。好きすぎて恋人のことばかり考えてしまい、仕事や友人関係など、他のことが手につかなくなることも。また、相手の一挙手一投足にも振り回されやすくなります。

恋人次第で感情が上下して、精神的に不安定になることが続くと、身も心もすっかり疲れ切ってしまうのです。

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好きすぎる時の注意点と対処法を恋愛コラムニストのやうゆさんが解説します。

▶次のページでは、恋人との関係に疲れた時の対処法を紹介します。

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