アオダイショウは縁起が良い？　ヘビのスピリチュアルな意味

ヘビの一種であるアオダイショウは、草むらや河川敷など人の生活圏で見掛けることもあります。

実際に対峙すると一瞬びっくりしてしまうかもしれませんが、スピリチュアル的にはどんな意味を持つのでしょうか？

この記事では、「アオダイショウは縁起が良い」といわれる理由と、見掛けた時に心掛けたいことを紹介します。

アオダイショウは縁起が良い？　基本的なスピリチュアルメッセージ

アオダイショウは、スピリチュアル観点でどんな意味を持つのでしょうか？

（1）家の守り神

アオダイショウは、草むらや河川敷・人間が住む家などで見かけることが多く、古くから家の守り神と考えられています。

その由来は、アオダイショウがネズミなどの小型哺乳類を主食とすることから。

家にいるネズミを捕食したり、アオダイショウがいることでネズミが住みつかなくなったりするため、守り神といわれるようになったのでしょう。

（2）生命・誕生と再生のシンボル

アオダイショウは生命力の強い生物であり、スピリチュアル的には生命のシンボルと考えられています。

また成長の過程で脱皮を繰り返すことから、誕生や再生の象徴でもあるのです。

（3）金運アップ

アオダイショウは金運アップの縁起物でもあります。

ヘビはヒンドゥー教の女神・サラスヴァティの化身だといわれており、このサラスヴァティは日本だと七福神の弁財天としても知られているでしょう。

弁財天は学問や金運アップのご利益があるとされ、アオダイショウにもそのような縁起があると考えられているのです。

また前述のとおり、ヘビは脱皮を繰り返すことから「再生」を象徴しています。そのため、「お金を使ってもまた再生される」＝「お金に困らない」というところから金運アップにご利益があるともいわれるのです。

【状況別】アオダイショウが示す縁起とは？

ここからは、シチュエーション別でアオダイショウが示すスピリチュアル的な意味を紹介します。

（1）アオダイショウが家に住みつくのは「金運アップ」「子孫繁栄」

前述の通り、アオダイショウは金運アップを象徴しています。そのため、家で見掛けた時は家族の金運が上がったり、商売繁盛などのご利益を期待できたりするでしょう。

また干支のヘビを表す「巳」という字は、胎児の形を模した象形文字です。そのことから、ヘビは子孫繁栄のご利益があるとも考えられています。

つまりアオダイショウを家で見た時は、その家庭が子宝に恵まれる可能性があります。

（2）アオダイショウを玄関で見るのは「幸運の前兆」

玄関はスピリチュアル的に見ると、さまざまな運気が入り込んでくる場所です。

そこでアオダイショウを見かけた場合は、これから大きな幸運が訪れる前兆だといえます。

実際にアオダイショウを見た人だけでなく、家族全員が喜ぶような出来事が起こるでしょう。

（3）アオダイショウを神社で見るのは「歓迎されている」

古くから、ヘビは神様の使いと考えられています。

そのため、神社でアオダイショウを見掛けた場合は、神様がアオダイショウの姿を借りてあなたを出迎えてくれたと受け取りましょう。

もしアオダイショウを見掛けた時に何か頭に浮かんだのなら、それはきっと神様からのメッセージ。ぜひ人生のヒントにしてみてくださいね。

▶次のページでは「アオダイショウを見掛けた時心掛けたいこと」を紹介します