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「嬉しいお言葉ありがとうございます」の使い方。ビジネスで使える例文や英語表現も紹介

にほんご倶楽部

「嬉しいお言葉ありがとうございます」は、お客様や上司に褒めてもらえた時など、ビジネスシーンでよく使われる言葉です。本記事では、「嬉しいお言葉ありがとうございます」の使い方や例文、英語表現などを紹介します。

ビジネスシーンでは、取引先や上司から褒められた時に、スマートな返答が求められる場合もあります。

そのような時に役立つのが、「嬉しいお言葉ありがとうございます」というフレーズです。

本記事では、「嬉しいお言葉ありがとうございます」の使い方や例文、英語表現などを紹介します。

「嬉しいお言葉ありがとうございます」は正しい敬語?

「嬉しいお言葉ありがとうございます」の「お言葉」と「ありがとうございます」はどちらも丁寧語です。そのため、敬語表現としてお客様や上司など目上の人に使って問題ないでしょう。

ただ、謙譲語や尊敬語ではないため、相手への敬意をより強く表したい場合は、「嬉しいお言葉をいただき感謝申し上げます」のように言い換えた方が無難といえます。

また、「嬉しいお言葉ありがとうございます」の「を」が抜けている表現であり、話し言葉としては使いやすいものの、メールや手紙で使うと気になる人がいるかもしれません。

そのため、適宜言い換えたり言葉を補ったりして使うと良いでしょう。

「嬉しいお言葉ありがとうございます」のビジネスにおける使い方(例文つき)

ここからは、「嬉しいお言葉ありがとうございます」の使い方をシーン別に解説。また、例文も紹介します。

(1)お客様からサービスや製品を評価してもらった時

お客様から自社のサービスや製品を評価してもらった時、「嬉しいお言葉ありがとうございます」が使えます。

例文

・「嬉しいお言葉ありがとうございます。今後もサービス向上に努めてまいります」

(2)上司から仕事を褒めてもらった時

仕事で上司から褒めてもらった時も、「嬉しいお言葉ありがとうございます」が使えます。

例文

・「嬉しいお言葉ありがとうございます。今後も精進してまいります」

・「嬉しいお言葉ありがとうございます。○○課長のアドバイスのおかげです」

「嬉しいお言葉ありがとうございます」を使う時の注意点

「嬉しいお言葉ありがとうございます」を使う際は、「褒められたのは自分の努力だけでなく、相手や周囲のおかげだ」という旨も併せて伝えると良いでしょう。

例えば、「嬉しいお言葉ありがとうございます。○○様のお力添えがあったおかげで、目標を達成できました」など。こうすれば、謙虚な姿勢が伝わりやすくなります。

また、今後への意気込みを伝えるのもポイント。例えば、「嬉しいお言葉ありがとうございます。今後も品質の向上に努めてまいります」といった表現が考えられます。

こうして感謝だけでなく今後への前向きな姿勢を示せば、より印象が良くなるでしょう。

▶次のページでは、「嬉しいお言葉ありがとうございます」の言い換え表現を紹介します。

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