セックスレスの定義とは? 原因・解消法・予防法など基本の教科書
セックスレスにならないためにできる予防法は?
今はセックスレスではなくても、その予感を察知している人もいるでしょう。
セックスレスに陥ってから対処するよりも、それを未然に防げたら、コミュニケーションはスムーズですよね。
ここからは、セックスレスにならないためにできる予防法を4つの観点で紹介します。
(1)普段から会話を増やす
セックスレスの原因を見ると、コミュニケーションの問題が大きいことが分かります。
急に「セックスレスについて話し合いましょう」と言っても、かえって気まずくなってしまうことは想像できますよね。
従って、日常生活の何気ない会話や、相手に関心を向ける機会を増やしていくことが第一歩。信頼関係が深まれば、今後口に出しにくい話題も伝えやすくなるでしょう。

セックスレスのカップルが会話を増やしていくコツを解説します。
(2)セックスを断る時はやんわり断る
セックスしたくない時があるのは当たり前、大切なのは断り方です。
「とても疲れている」「体調が悪い」「悩みごとがある」など、セックスしたくないのは体調や精神状態が理由で、相手に対するものではないことを分かってもらうのが重要です。
断った時に理由を聞いてくれたら良いのですが、心の中で、自分とはしたくないのかと思い込む場合も。意識的に「あなたが嫌なのではない」と伝えてあげましょう。
(3)マンネリなセックスを解消する
決まりきった時間、場所でセックスしがちになっているカップルであれば、思い切ってシチュエーションを変えるのも手です。
家の中でも、ベッドルーム以外で誘ってみる。いつもは相手から誘ってくるのであれば、あなたから誘う。服装やメイクを変えてみる。
セックスを日常生活の行為ではなく、エンターテインメントにするチャレンジをしてみましょう。意外な発見や2人なりの楽しみ方が見つかるかもしれません。

セックスのマンネリを解消するコツを解説します。
(4)セックスに不満がある時は早めに話し合う
改まってセックスのことを話し合うなんて逆効果ではないかと不安に思うかもしれません。しかし、不満があるままでは、今は良くても長続きしないのではないでしょうか?
話し合う時に注意してほしいのは、伝え方。ストレートに伝えるか、やんわりと伝えるか、褒めて伸ばすかは、相手の性格に合わせて変えていきましょう。また、基本的には重苦しくならず、早めの段階でラフにすり合わせするのが大切です。
また、相手にもあなたにもっとしてほしいことがないか聞くなど、対等な立場で会話できると良さそうです。

セックスの不満をパートナーへ伝えるコツを解説します。
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