奥手とはどんな意味? 奥手な人の特徴と恋愛傾向・落とし方
奥手とは、消極的で慎重な性格をイメージする人も多いでしょう。実際にはどのような意味の言葉なのでしょうか? この記事では奥手という言葉の正しい意味を解説。また、奥手な人の特徴や恋愛傾向、アプローチ方法についても紹介します。
好きになった人が恋愛に奥手である場合、どのようにアプローチすれば良いか悩んでいる人がいるのでは?
この記事では、まず奥手とはどんな意味の言葉なのかを紹介。
また、奥手な人の特徴と恋愛傾向、落とし方についても併せて考察していきます。意中の相手が奥手なタイプの人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
奥手とは
奥手とは、辞書によると以下のように説明されています。
おく‐て【奥手/晩=生/晩=稲】
1 (晩稲)比較的遅く成熟する品種の稲。中手 (なかて) ・早稲 (わせ) に対していう。《季 秋》「刈るほどに山風のたつ―かな/蛇笏」
2 (奥手・晩生)一般に、遅く成熟すること。
㋐花や実のつくのが遅い草木の品種。
㋑成熟の遅い人。「あの子は―だ」
㋒時節より遅く咲く草花。
「咲く花もをそろ(=早熟)はいとはし―なる長き心になほしかずけり」〈万・一五四八〉
(『デジタル大辞泉』小学館)
元々は「身体的・精神的な育ちが遅い人」という意味があり、そこから派生して、恋愛においては消極的な人を指す言葉として使われることが多いでしょう。
似た意味を持つ表現として「草食系男子」「草食系女子」という言葉があります。詳しくは以下の記事も参考にしてみてくださいね。
奥手な人の特徴4つ
奥手な人には、具体的にどのような特徴があるのか詳しく見ていきましょう。
(1)目を見つめての会話が苦手
奥手な人は、相手の目を見つめながら話すのが苦手な傾向にあります。
コミュニケーションに消極的なので、目を見ながらの会話は極度に緊張してしまうのでしょう。
相手からすると「もしかして嫌われている?」と思ってしまいがちですが、奥手で恥ずかしがっているだけで、必ずしも嫌われているとは限りません。
(2)自信がなくネガティブになりやすい
奥手な人は自分に自信がない傾向が強く、ネガティブ思考になりやすいのも特徴です。
たとえ相手から親切にされたとしても「自分なんか……」「何か裏があるのでは?」と、マイナスに考えてしまうことがあるようです。
(3)慣れるまでに時間がかかる
奥手な人は新しい人間関係を築く際、相手に慣れるまでに時間がかかる傾向があります。
人と接するのが苦手だと感じている人も少なくなく、相手とどのように距離を縮めたら良いのかが分からないのでしょう。
また、自分から積極的に話し掛けるのも苦手です。
(4)聞き上手
奥手な人は、聞き上手なタイプが多いのも特徴。
友達などから相談をされた場合、相づちを打ちながらしっかり話を聞いてくれるでしょう。
自分のアドバイスを押しつけることもしないので、周囲からは相談しやすい人だと思われることも多いはずです。
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