外面がいい人の特徴や心理とは? 見抜き方と上手く付き合うコツ
外面がいい人の見抜き方
外面がいい人は、愛想よく振る舞うため、一見良い人に見えることもあるでしょう。ですが、だからこそ見極めるのが難しいのです。
続いては、外面がいい人を見抜く方法について紹介します。
(1)家族について聞いてみる
外面がいいかどうかを確かめるには、家族について聞いてみるのがおすすめです。
外面だけでなく、本来の内面もいい人であれば、身内である家族のことを悪くは言わないはず。
例えば、「○○さんのお母さんって、どんな人ですか?」などと聞いてみてください。
謙遜しつつもポジティブなことを言うならば問題ないですが、あまりにも悪く言うようなら要注意かもしれません。
(2)意見を聞いてみる
会話の中で、「あなたはどう思う?」など意見を求めてみるのも良いでしょう。
外面がいい人は、表面だけ取り繕って相手に合わせることが多いです。そのため、意見を求めるとコロコロと意見が変わることがあります。
もし何度か質問する中で違和感を感じたら、相手に合わせて意見を変えている可能性が考えられます。
(3)相手によって態度が変わるか観察する
外面がいい人は、相手によって言動や態度を変えるのが特徴です。
そのため、上司といる時と同僚や後輩といる時の態度を観察して比べてみましょう。
例えば、上司の前ではペコペコしていたのに、上司がいなくなった途端その人の悪口を言うようなら危険です。
また、上司には愛想がいいのに、同僚や後輩には適当な態度を取るような場合も、外面がいい人の可能性が高いといえます。
外面のいい人と上手に付き合うコツ
身近にいる外面がいい人とうまく付き合うコツは、程よい距離感を保つことです。
相手によって態度を変える人について、「なぜなんだろう……」と深く考えると、あなた自身にストレスがたまってしまいます。
また、心を許して深入りすると、あなたを身内だと認識して冷たい態度を取ってくる可能性も。
そのため、ある程度の距離を保って「あの人はそういう人」と割り切って付き合うのがポイントです。
外面のいい人の特徴を踏まえて上手に付き合おう
外面がいい人とは、親しい人には素っ気ないのに、自分にとってメリットのある相手に対しては愛想よく接する人のことを指します。
外面がいい人は自分に自信がないことが多く、周りから認められたいと思うあまり損得感情で行動することがあるようです。
あまり深入りをすると、コロコロ変わる態度に振り回されてしまう可能性もあります。
特徴や心理を理解した上で、程良い距離感の割り切った付き合い方をしてみてはいかがでしょうか?
(雨乃あじさい)
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※この記事は2022年03月22日に公開されたものです