アロマオイルの使い方【お部屋編】 おすすめの使い方5選と注意点
お部屋でアロマオイルを楽しみたい時、どんな使い方ができるのでしょうか? この記事では、おすすめの使い方5つと精油の選び方、注意点について紹介します。ポイントも押さえながら、安全かつ簡単にアロマオイルを楽しみましょう。
「部屋でアロマオイルを楽しみたい!」と思ったものの、使い方が分からず断念してしまった、という人もいるかもしれません。
そこで今回は、アロマオイルの部屋での使い方を解説。注意点とともに、安全に楽しむためポイントをぜひチェックしてみてください。
部屋でのアロマオイルの使い方
部屋でのアロマオイルの使い方を5つ紹介します。いずれも、あまり手間がかからない方法です。
気になるものがあったら、ぜひ試してみてくださいね。
(1)ハンカチやティッシュペーパーを使う
もっとも手軽な方法が、ハンカチやティッシュペーパーを使う方法です。
精油には揮発性があります。常温で置いておくことで次第に蒸発するため、香りが自然に広がっていきます。
ハンカチやティッシュペーパーに精油を1~2滴垂らしてみましょう。体の近くに置いておくと、自然な香りが楽しめます。
ただし木製品や布製品の上に置くとシミになってしまう可能性があるので、要注意。ガラス・陶器などで作られたトレイや小皿の上に置くと安心です。
(2)アロマストーンを使う
アロマストーンを使うのも、手軽な方法の1つです。素焼きや石膏で作られたアロマストーンに精油を垂らすと、優しい香りが長く楽しめます。
狭い場所での使用に向いているアロマストーンは、自分の部屋だけでなく、玄関やトイレなどに置くのもおすすめです。日数が経過して香りが感じられなくなったら、また精油を垂らすと香りを楽しめるようになります。
シミがつくのを防ぐため、アロマストーンは家具の上ではなく、トレイなどに入れて使用しましょう。
(3)マグカップを使う
アロマオイルを吸入するという方法もあります。
マグカップにお湯を注いだら、精油を1~2滴垂らしてください。蒸気に顔を近づけたら、蒸気が出なくなるまで、ゆっくりと深呼吸を繰り返します。
いきなり吸い込むとむせてしまう可能性があるので、気をつけてくださいね。目を閉じて吸入すると、目の粘膜を刺激から守れます。
なお精油を入れたマグカップのお湯は飲めません。アロマオイルは経口摂取できないため、使用したお湯は誤飲を防ぐために必ず捨ててください。
自分だけでなく、お子さまやペットがいる家庭では誤飲にも気をつける必要があります。
(4)ディフューザーを使う
精油の香りを部屋中に広げたいなら、ディフューザーを使う方法があります。
瓶の中に入れたアロマオイルに木製スティックを刺したものが、リードディフューザーです。リードディフューザーは香りが長続きするだけでなく、インテリアとしても使えます。
さらに強い香りを楽しむのなら、市販のアロマディフューザーを使ってみましょう。アロマディフューザーには、超音波式・ネブライザー式・気化式などがあります。
水を使ってミストを出すのが超音波式です。ネブライザー式や気化式は水を使用しないもので、広い部屋に適しています。
部屋の大きさや目的などにより、使い分けを考えてみてくださいね。
(5)アロマポットやアロマランプを使う
熱を使って香りを拡散させるのがアロマポットとアロマランプです。アロマポットとアロマランプには、香りだけでなく光を楽しめるというメリットもあります。
キャンドルを使用するのがアロマポットです。陶器製で作られたアロマポットの上皿に水を入れ、精油を1~2滴垂らして使用します。水が蒸発してしまうと空焚きになるため、使用中は注意が必要です。火を使うので、周りには燃えやすいものを置かないようにしましょう。
似たような仕組みで電気を使うのがアロマランプです。小さなお子さまやペットがいるなら、火を使わないアロマランプの使用を考えてみましょう。