スクワットチャレンジのやり方とは? 効果的に行う方法
スクワットのNGフォーム例
スクワットは正しいフォームで行うことで効果を最大限に発揮することができます。簡単に見えるスクワットですが、正しいフォームを知らないとけがにつながることも。
今回は間違ったフォームを4つ、詳しく説明していきます。
(1)膝がつま先より前に出ている
膝がつま先より前に出ているフォームはNGです。膝が前に出るフォームでは太ももの前側に過度な負荷が掛かってしまいます。
すっきりと引き締まった足を目指すには、お尻や太ももの裏なども含めてバランス良く荷重を掛ける必要がありますよ。
重心も取りづらくなるため、膝がつま先より前に出ないように注意しましょう。
(2)膝が内側に入っている
膝が内側に入っているのも代表的なNG例です。股関節が硬い人は膝が内側に入りやすいので、日頃からしっかりストレッチを行っておきましょう。
膝が内側に入っているとしゃがみ込みづらく、膝にも大きな負担が掛かります。
背筋を伸ばしてつま先をやや外側に開くように意識すると改善しやすくなるので、参考にしてくださいね。
(3)背中が曲がっている
背中が曲がったフォームは腰に負担が掛かりすぎるためNG。前傾姿勢になってしまうため全体のフォームが崩れてしまいますし、おなかや背中の筋肉に効果が出づらくなってしまいます。
背筋はピンと伸ばし、腹筋に力を入れてバランスを保ちましょう。
(4)足を開きすぎている
足を開きすぎたフォームは深くしゃがみ込むのが難しいためNG。回数をこなすためにも足を肩幅程度に開いた基本のフォームでチャレンジしましょう。
ただし、「ワイドスクワット」などお尻を重点的に鍛える際はこのフォームが適していますので、スクワットの種類によってはOKということをお忘れなく。
スクワットチャレンジを成功させよう
今回は、スクワットチャレンジのやり方や効果について紹介しました。
正しいフォームで行えば、30日間でうれしい効果を実感できるかもしれません。紹介したNG例に注意して、フォームが崩れていないか確認しながらチャレンジしてみましょう。
たった30日間で引き締まった体を手に入れられるなら、頑張ってみようと思えますよね。ぜひこの記事を参考に、スクワットチャレンジを行ってみてはいかがでしょうか。
(監修:山内佑太郎、取材・撮影・文:#TOKYOWORKOUT)
※一部画像はイメージです
※本記事はトレーナーの見解に基づき解説しております
※この記事は2021年10月11日に公開されたものです