「キョロ充」とは? 特徴と心理、直し方を解説
キョロ充になる理由と心理
ここからは、キョロ充になる理由として考えられる理由や心理的要因を挙げていきます。
ただし、誰もが初めての場所では大なり小なりキョロ充になるもの。思い当ることがある人も、ネガティブに捉えすぎないように注意しながら読んでください。
(1)自己主張をわがままだと捉えている
自己主張をすることはわがままである、あるいは自分は自己主張が許されない存在だ、といった誤った認識を持っていると、キョロ充になってしまいがち。
ただ当人は自己主張を我慢しているという感覚があまりないため、他人から指摘されて気づくことも多いです。
(2)挫折した経験が少ない
誰かが敷いたレールの上を歩んできて、それで今のところ順調な人生になっているのも、キョロ充になりやすい原因かもしれません。
このタイプは、リア充の中でもリーダー格で包容力がある人と一緒に過ごすことを心地良く感じる傾向にあります。
(3)過去にトラウマがある
過去にいじめられたり仲間外れにされたりなど、深く傷ついた体験をするとそれがトラウマとなる場合があります。
もう傷つきたくないという思いから自分の個性より周囲との同調性を重要視し、キョロキョロ周りを伺ってしまうのかもしれません。
(4)強い劣等感を持っている
劣等感が強いと、防衛心理の1つである「同一化」という心理が働くことがあります。同一化とは、自分以外のものと自分が一体化した感覚を持つことで不安を払拭しようとする心理。
キョロ充の人は、リア充と同一化することによって、劣等感を払拭している可能性があります。