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不成就日はどう過ごせばいい? やっていいこと・してはいけないこと

佐矢りん(sayareen)

「不成就日(ふじょうじゅび)」とはどんな日か知っていますか? 今回は不成就日の意味や由来、この日にやって良いこと、避けた方がいいことを紹介します。

何か重大なことをする日は、その日の縁起が気になるのではないでしょうか?

この記事では、不成就日の意味や、どんな過ごし方をするべき日なのかを解説しています。

お祝い事や大きな買い物を控えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

不成就日とは?

カレンダーに「不成就日」と書いてあるのを見たことがある人もいるのではないでしょうか?

ここでは、まず不成就日とはどんな日なのかを解説します。

「不成就日」は「何事もうまくいかない日」

不成就日とは、何をしても悪い結果に終わる日のことです。「ふじょうじゅび」または「ふじょうじゅにち」と読みます。

天赦日や一粒万倍日などの吉日と正反対の凶日で、何か行動を起こすには不向きな日と考えられています。

なお不成就日は、8日間隔で訪れます。

大安や一粒万倍日などの吉日と重なることもありますが、不成就日であることに変わりはありません。可能であれば、大事なことを行うのは避けた方が良いでしょう。

不成就日は「選日」の1つ

不成就日は「選日」の1つです。

暦の中でその日の運勢などを記載した事項のことを「暦注(れきちゅう)」といいます。暦注である六曜、十二直、二十八宿、九星、暦注下段、七曜以外のものを総称したものが「選日」です。

何も始めるにも良い日とされている「一粒万倍日」や、建築関係の凶日とされている「三隣亡」なども選日に含まれます。

選日の一覧とその意味

一般的に、選日には以下の9つが挙げられます。

八専(はっせん)

八専の期間は雨が降ることが多く、結婚や引っ越し、法事などは避けた方がいいとされています。

十方暮(じっぽうぐれ)

十方暮の期間はあらゆる方面で気が塞ぐため、何をするにも良くない日とされています。

不成就日(ふじょうじゅび・ふじょうじゅにち)

不成就日は、何をしても悪い結果に終わる日とされています。

天一天上(てんいちてんじょう)

方位神とされる天一神が天上にのぼっているため、旅行や引っ越し、掃除をするには良い日とされています。

三隣亡(さんりんぼう)

この日に建築をすれば火災を起こし、近隣3軒をも滅ぼすとされる凶日です。

三伏(さんぷく)

夏の盛りの酷暑の期間をいいます。

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から、種まきや投資など、物事の始まりと重なることで利益が増すとされる日です。

犯土(つち、ぼんど)

種まきや土木工事など、土を犯してはいけない日とされています。

臘日(ろうにち)

吉凶については諸説ありますが、神事や結婚には向いていない日とされています。年の暮れを臘日と呼ぶこともあります。

不成就日の由来

日本では、平安時代から江戸時代の初期まで、「宣明暦(せんみょうれき)」という中国由来の暦が使われていました。

その後は日本独自の「貞享暦(じょうきょうれき)」が使われましたが、江戸時代には、貞享暦以外に、神社や地方で独自に使われた民間暦もたくさんありました。

不成就日が載っていたのは、地方で独自に作られた民間暦の1つ、会津暦とされています。

不成就日は、会津暦以外の民間暦にはほとんど記載されておらず、はっきりとした起源も分かっていません。当時はあまり一般的ではない凶日だった可能性があります。

しかし、会津暦以外ではほとんど記載が見られなかったにもかかわらず、不成就日はしっかり現代まで伝えられ、今では不成就日が記載されているカレンダーがたくさんあります。

次ページ:2022~2023年の不成就日カレンダー

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