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あやまんJAPANが登場!? 犬山紙子の結婚パーティーの思い出

#犬さやの遠吠えやってまーす!

犬山紙子

エッセイスト・TVコメンテーターとして活躍する犬山紙子さんが、恋愛・人間関係・趣味などあらゆるテーマで語るラジオ『犬山の遠吠え!やってまーす』。本連載では番組内のトークを言葉にし、音声と共にお届けします。今回は2021年8月23日放送分から。

『犬山の遠吠え!やってまーす』今回の番組トーク音声はこちら

こんばんは、犬山紙子です。

今回もリスナーさんからのお便りを紹介していきます。

犬山さん、こんばんは。このラジオではよく旦那さんのつるちゃん(劔樹人さん)の話題が出てきますが、それを聞いて仲が良い夫婦なんだなと思っています。

そんな2人は、結婚式は挙げられたのでしょうか? もしよければどんな雰囲気だったのかも教えていただけたら幸いです。

結婚式はこぢんまりと親族だけで挙げました。場所は私の実家、家の中で。

うち、お母さんが寝たきりなので、外に連れ出すのも大変なんです。だから「家の中でしよか〜」ってことになり、教会の人が持ってきてくれたカーペットを家の中で敷き、牧師さんも来てくれて、結婚式を挙げましたね。

みんなが楽しめる結婚パーティーを作りたかった

大人数の結婚パーティーみたいなものは東京で開催しました。

でも私自身、結婚パーティーを開くことに対してこっぱずかしさがあったんです。だって、自分たちからみんなに「祝って!」と言うってことでしょ? しかも会費まで徴収するわけじゃないですか! 1人7,000〜8,000円って大した額ですし。

そこまで「うちら結婚しました、どや!」って言うほどでもないし……でもやった方がいいんかな……って悩んで。

だからせめて、来てくれた人が「めっちゃ楽しいイベントに参加した」くらいの気持ちになれる結婚パーティーにしたいね、ということになりました。

当日は「DDT」というプロレス団体のご協力のもと、即席リングでプロレスをやってもらいました。DDTの男色ディーノ選手がつるちゃんの元カレ役として現れて「アンタ、この女誰なのよ!」っていうちょっとしたわちゃわちゃもあったり(笑)。

あと、私と仲の良い「あやまんJAPAN」が、つるちゃんにあやまんジェットコースターをやってくれたりもしました(笑)。

結婚した時だけ「おめでとう」と言われる違和感

でも正直、結婚した時に「おめでとう」って言ってもらうのも不思議ですよね。ただ2人で生きていくと決めただけの話なのに。

1人で生きていく決心をするのだって、結婚を決めるのと何の変わりもない。なんで結婚する側ばかりが祝ってもらえるんやろ?

どちらかというと離婚の方が「おめでとう」じゃないですか? 離婚は弁護士さんが入るケースもあるし大変ですよね。「よう頑張ったな!」ってみんなで労いあいたいです!

ラジオ番組『犬山の遠吠え!やってまーす』最新のトークはこちら

毎週木曜日、深夜0時30分からMBSラジオ(AM1179/FM90.6)で放送する他、アプリやネットで楽しめる「radiko」でも生配信。また、過去の放送は音声配信サービス「Radiotalk」で聞くことができます。

(トーク:犬山紙子、文:高橋千里)

※この記事は2021年09月18日に公開されたものです

犬山紙子

1981年生まれ。エッセイスト。美人なのになぜか恋愛が上手くいかない女性たちのエピソードを綴ったイラストエッセイ『負け美女』(マガジンハウス)で作家デビュー、女性観察の名手として注目を浴びる。SPA!やananなどで連載中。「スッキリ!」、「みんなのニュース」などコメンテーターとしても活躍する。

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